アジアとアジアの飯をこよなく愛するライターの、「旅」と「パン」と「おいしいもの」があれば幸せな毎日の記録です。
by asian_hiro
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夜の花
帰り道、ピンクの花を一輪買った。
今日は、いい香りのする夢をみよう。
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ベッドの上に横たわり、
腕を天井へ向けて、まっすぐ伸ばすときがある。
なにかにここから引っ張り上げて欲しいのか、
それとも、大きなものが降ってくるのを
腕を広げて受け止めようとしているのか、
理由はよくわからないけれど、
伸ばした腕を、下から見上げることがある。

無意識の行動こそ、ひとの本質に触れているのだとしたら、
この腕が求めているものを、わたしはきっと知っているのだ。
まだ、腕の先にどんな未来が広がっているのか
その輪郭さえ曖昧だとしても、
やがて、それがこころの表面に浮かぶときまで、
たぶん、今は記憶に留めているだけでいいのだろう。
白い天井と日に焼けた腕を同時に見ながら
言葉にも文字にもならない切なさを
抱えて眠る、夜のこととか。
by asian_hiro | 2008-08-08 10:50 | ニューヨーク生活・日々
湿った夜風が吹くなかを、ふた駅歩いて家に帰る。
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わたしをちがう世界へ連れ出すものがあるとしたら、
車のエンジン音と、闇に光る赤いネオン。
そんな景色を見ていたら、
この街より13時間先をゆく日本は、
もう8月7日の朝なのだと気がついた。
「はなの日」は友だちの誕生日。
13時間のタイムラグなく、気づいてよかった。
お誕生日、おめでとう。
by asian_hiro | 2008-08-07 11:49 | ニューヨーク生活・日々
ドーナツピーチ
不意に、おかしいことを思い出し、
つい、くすっと笑ってしまった。
ビルから出てきたわたしがいきなり笑い出したものだから、
たまたま向こうから歩いて来た黒人のおじさんは
一瞬、どきっとしたに違いない。
それでも目があった瞬間、
"Good night"と、片手を上げながら声をかけてくれたことも、
その、おかしかった思い出の続きのような気がして、
ちょっといい気分のまま、ドーナツピーチをふたつ買った。
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決して、つぶれたわけではありません。

毎日2桃、3桃が日課のわたし。
たぶん、ニューヨークへ来て一生分の桃を食べたけれど、
みずみずしい日本の白桃にいちばん近い種類は、
形もサイズもまったく違う、このドーナツピーチだと思う。
by asian_hiro | 2008-08-06 10:52 | ニューヨーク生活・グルメ
one way
空に続く、一方通行。
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朝6時、公園でヨガをした。
スニーカーを脱ぎ、裸足で草の上に立った瞬間、
ひんやりした朝露の湿り気が足の裏に伝わった。
身体を伏せ、腕立てふせのようなポーズになると、
目の前数センチのところにクローバーがあった。
それが四ツ葉なのか、よく見ようと顔を近づけたけれど、
いまはそんなことよりも、
わたしの手足がこの街の大地としっかりつながっている感触を
きちんと、覚えておこうと思った。
この、生ぬるい青草のにおいとともに。
by asian_hiro | 2008-08-05 11:01 | ニューヨーク生活・日々
それを好きな理由は、ひとつだけあればいい。
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目を覚まし、窓を開けると
山小屋で迎える朝みたいに、シンと冷えた空気が
部屋いっぱいに広がった。

木の床に座り、首を傾けて遠くの空をじっと見る。
わたしが夏を好きな理由は、いくつだって思いつくけど
いま、この瞬間にはこの風だけがあればいいと思った。

キッチンへ行き、小鍋で炊いたオートミールに
はちみつとドライフルーツを落として朝食に。

それから、地下鉄に乗って美容室へ出かけ、
ひさしぶりに、髪の毛を切った。
by asian_hiro | 2008-08-04 09:46 | ニューヨーク生活・グルメ
トマト
永遠にふくらむ果実。
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トマトの語源は、古代アステカ語の「トマトゥル」、
その意味は、「ふくらむ果実」。
熟れたら徐々にふくらむのは
たぶん、ひとの気持ちも同じなのだ。
はじまりはたった一粒の種だったものが、
光と水と愛情を栄養にして。
by asian_hiro | 2008-08-03 12:39 | ニューヨーク生活・日々
路上に、花が咲いていた。
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日差しがまぶしかったから俯いていたわけじゃないけれど、
地面を見下ろしながら歩くのも
なかなか、悪いものじゃない。
by asian_hiro | 2008-08-01 11:27 | ニューヨーク生活・日々
ひまわり
生まれる場所は選べなくても、
生きる場所を選ぶことはできるのだろうか。
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旅のあいだ、たくさんの子どもと遊んだ。
最初はどうやって遊んだらいいのかとまどったけれど、
いつだって、子どもたちがわたしの手をひいて
遊び方を教えてくれた。

村全体を舞台に鬼ごっこをしたこともある。
ひまわりの咲く畑道で、ゴム段をしたこともある。
満月の下、縁台ですいかを食べたこともある。
アルプス一万尺を教えたら、
ものすごいスピードでわたしと張り合った女の子もいた。

片親の子。両親のない子。
母親がいても精神を病んでいたり、
屋根も壁もない、柱だけの家で暮らす子もいた。

この子らの母になりたいと思ったこともある。

旅から離れて久しくなった今でさえ、
ひまわりを見るたびに思い出す。
あのとき浴びた金の光。カラカラに乾いた土のにおい。
またいつか、いっしょにゴム段ができたらいいなあ。
by asian_hiro | 2008-07-31 12:55 | ニューヨーク生活・日々
甘夏
夏は甘いか、酸っぱいか。
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「くだもの占い」があったら、わたしはきっと柑橘タイプだと思う。
キュートないちごや、初々しい桃や、
天真爛漫なマンゴとは、ちょっと(いや、大きく?)ちがう。
だからといって、柑橘タイプとするのに理由はないけれど、
結構、当たっているんじゃないかなと思う。

柑橘類のなかでも、みかんや伊予柑やネーブルではなく、
たぶん、甘夏。
「甘い夏」なんていう名前がついているのに、
ほんとうの旬は、冬から春にかけてなんだよね。
そんなところが、似てる気がする。
by asian_hiro | 2008-07-30 10:46 | ニューヨーク生活・日々
果実
木に生るものは果物。葉に生るものは野菜。
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果物と野菜の区別には、そんな定義があるらしい。
それなら、いちごやスイカやパイナップルやメロンは
もしかして野菜チームに入るのだろうか。
トマトやとうもろこしが生るのは、あれは木? 
それとも葉?
境目がよくわからないけれど、まあいいや。
とりあえず、今は街のあちこちに
きらきら輝く熟れたいのちがあることに感謝する。
by asian_hiro | 2008-07-29 11:28 | ニューヨーク生活・日々