アジアとアジアの飯をこよなく愛するライターの、「旅」と「パン」と「おいしいもの」があれば幸せな毎日の記録です。
by asian_hiro
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ほうれん草とチーズのパイ
イード・ムバーラク!
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トルコの旅は、ちょうど断食月にぶつかった。
ある小さな町で民宿に泊まったとき、宿のおばちゃんが夜中に食べるオヤツを作っていたので、わたしも手伝わせてもらうことにした。
小麦粉の生地をそうめんのように細く延ばし、砕いたくるみを巻いて甘いシロップに浸けこんだ「カダイフィ」というお菓子で、中近東の国では一般的なものだ。
おいしそうだね、でも、きっと歯がきしむほど甘いんだろうねと話していたら、「じゃあ、ヒロコが食べられるように、少し残しておいてあげるよ」とおばちゃんは言ったのに、起きたら器はきれいにカラッポになっていた。
「おばちゃん、カダイフィがないよ」と、ちょっとガッカリした顔で言うと、あら、忘れていたわ、ごめんねと、申し訳なさそうに謝った。
まあ、トルコ人のことだからそんなことだろうと思ったけどね、とキッチンを出ようとしたら、「代わりにこれを食べなさい」と、パイの乗ったお皿を差し出した。
細かく切ったほうれん草と白いチーズが入ったパイ。
彼らは断食月の間、日没時と日の出前に食事をするが、その合間の簡単な軽食に作ったものらしかった。
とっくに冷たくなっていたが、彼らの信仰とか、空腹とか、真夜中の静かな団らんとか、いろいろなことを想像しながらひとりで食べた。

断食が明けて2日目の今日、偶然、お祭りで見かけたほうれん草とチーズのパイ。
彼らは、また今年もきちんと断食を守っていたのかな、カダイフィを作ったのかな、夜中にパイを焼いたのかななんて、そんなことを思いつつひとつだけ、テイクアウトした。
by asian_hiro | 2007-10-15 10:48 | ニューヨーク生活・グルメ | Comments(2)
Commented by rei__07 at 2007-10-20 21:42
宿のおばちゃんが作ったカダイフィ、、興味ありです。^^
あたり前の様に断食月がある国、、ちょっとうらやましいな。
Commented by asian_hiro at 2007-10-21 10:48
>rei__07さん
これ、ほかのところで食べたのですが
おいしかったですよー。
でも、やっぱり歯がきしむほど甘かったけれど(笑)
甘党のわたしでさえそう思うんだから、
普通の日本人は、一口でギブアップかもしれません…。
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