昨日の散歩の帰り道、
「パティシエ イナムラショウゾウ」に立ち寄ってケーキを買った。
行く前から「これだ!」と決めていたのはこちらのケーキ。
いつもはショートケーキかモンブランを買うことが多いんだけど、今日は絶対に「特製苺ロール」の気分だった。
苺のパワーが存分に引き出されたジャム。
それをしっかりと受け止める、力強くコシのあるスポンジ。
脂肪分は高そうなのにしつこくなく、旨みの深い生クリーム。
「ロールケーキは子供のお菓子」という概念を、見事に吹っ切っているような気がする。
大好きだ、このケーキ。
いつもながら思うのは、決してケーキ屋とは思えないほど、店員さんの威勢がいいこと。
「いらっしゃいませー!」「いらっしゃいませー!」
「ありがとうございましたー!」「ありがとうございましたー!」
1人が言えば、奥の厨房を含めて全員で連呼する。
上品でツンとしたケーキ屋よりも、こういう明るさが下町っぽくていいなと思う。
もうひとつ好きなのは、外にベンチが置いてあること。
イートインスペースはないけれど、買ったばかりのケーキをその場で座って食べられる。
背の高い並木を見上げながら、木陰で楽しむオヤツの時間。
このケーキ屋が好きなのは、その並木道があることも理由のひとつなのかもしれない。
お知らせ。
HPの旅日記、更新しました。
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◆パキスタン・その2
◆イラン
なんとか次の旅までに、全編完成させたいんだけどなあ。
ムリかなあ…。