いつも、インドの旅はこの通りから始まる。
これまで何度、この安宿街を訪れたことか。
以前、わたしが常宿としていたゲストハウスは
すでに取り壊されてしまったけれど、
あるビルの屋上に並んだ、プレハブ造りの簡素な小屋に
たぶん、100日くらい泊った。
暑季の夜は寝苦しくて眠れないので、
屋上に布を敷き、そのうえで寝そべって星を見た。
ときどき流れ星が見えると、こころのなかで願い事を3回唱え、
その願いは、いまでもなお、引き継がれている。
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真夏の太陽がおいでよとささやくので
少しばかり、「ドロン!」と雲隠れします。
だけど、風邪をひいたかなあ。
最近、とてもオレンジジュースがおいしくて、
トロピカーナとドールを繰り返している。
今度はポンジュースにしてみよう。