こころのささえ。
人生に起こることは、すべて、良いことである。
最近、こんなことばかり繰り返し考えている。
ひとつひとつの物事をじっくり見たら
かなしいことも、残念なことも、いっぱいある。
だけど、「あれはあれ、これはこれ、
結局、なんだっていいのよ」的大雑把な思考法で物事を眺めれば
ほんとうにどうにもならないことは、実際はとても少ない。
そういえば、真冬に訪れた前々回のインドでは
「どうでもいい」って英訳するにはどうすればいいんだろうって
そればかり考えていた。
うまく説明つかないけれど、なんとなく気になることばは
とりあえず、ほかの言い回しを探してみる。
それがどうにも見つからないときは、なんとか英語にしようとする。
「どうでもいい」って英語にするにはどうすればいいのか、
わたしはまだ、こたえを見つけられずにいるけれど
「あれはあれ、これはこれ、
結局、どっちだっていいのよ」的大雑把な思考法が
いまのわたし自身を作っていることは、どうやら間違いないみたいだ。
正直、こころのこりもいっぱいある。
やり残したこともたくさんある。
でも、4月に手配したインド行き片道切符が
いま、わたしの目の前にあり、
「行かない」という選択肢がどこにも見つからないのだから、
わたしは、なにも考えずにポンと飛んでしまうしかないみたいだ。
人生に起こることは、すべて、良いことである。
やっぱり、そう、信じてる。