とどまり、受け入れ、愛するということ。
かなしみで、かなしみを見てはいけないよ。
ひとが歩こうとするとき、
たしかに片足は宙に浮いているかもしれないけれど
少なくとももう一方の足は地についているのだから、
ただ、あなたはその足もとを、
「いま」を、
自分自身を、
きちんと見ていればいい。
そうすれば、なにも恐れることなどないのだから。
1ヶ月の旅を終えて、いま、こころに浮かぶのは
青緑色のガンジス川
吸い込まれそうな青空
珍しく大雨が降った大晦日
翌日の元旦は、目が眩むような太陽の光
五体投地をするチベット人の息づかい
ヨガの間、何度も耳にした
“keep patience, appreciate yourself”という言葉
アーサナを終え、静かに手を合わせる無音の時間
真っ暗な山道を疾走する夜行バスと、
イヤフォンをつっこんだ耳に届く音楽、そして、音楽。
昨日の夜、遅くにインドより戻りました。
新年、おめでとうございます。
今年も良い一年になりますように。