アジアとアジアの飯をこよなく愛するライターの、「旅」と「パン」と「おいしいもの」があれば幸せな毎日の記録です。
by asian_hiro
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人生を一瞬の連続と考えるなら。
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人生のなかで「これじゃなくちゃだめと思うものは少ないほうがいい」と常日頃言いつつ、さて、わたしにとって「これじゃなくちゃだめ」と思うものなんて、そもそも身の回りにあるのだろうかと考えてみたところ、あまりピンとくるものがなかった。
結局のところなにかの代わりは必ずあって、もちろんはじめのうちは「代役」であって完全に補うものではないけれど、たぶん時が経つにつれて「失ったもの」を思い出す瞬間というのは徐々に少なくなり、笑っていてもふっと顔がこわばるようなこともなくなって、その「失ったもの」はやがて「思い出」になるのか「記憶」になるのか、またはきれいに風化して「あれ、この感覚、たしかに昔どこかで」というような、ある意味、デジャブ体験の根源になってしまうのだろうと思う。
そうか、わたしはどこへ流れ着いても「わたし」なんだよな、これじゃなくちゃだめと思えるものは、結局のところ「わたし自身」しかないんだよなと思いながら、昨日から何度も何度も繰り返し聴いている音楽に合わせてなにげなくハモってみたら、その音楽が以前よりもっともっと血の気の通ったものになった。
ああ、まさにいま、「これじゃなくちゃだめ」と思えるものはわたしにとってこの音楽なのだ、「これじゃなくちゃだめ」と思うものは、なにもずっと継続して思い続けるものだけを指すのではなく、少なくとも、いま、この瞬間にそう思えればいいのだと、そんな単純なルールに気付いたら、なんだか、人生はかけがえのないもので満ちあふれているような気がしてきた、というよりもむしろ、かけがえのないものしかこの世には存在しないのだという感じがした。
人生は一瞬の連続なのだ、だからこそ一瞬の出来事に、まるで天地がひっくりかえったみたいに一喜一憂するわたしたちは、なんて未熟で愚かでものすごく愛しい存在なのだろうと思う。
by asian_hiro | 2009-02-05 22:09 | インド旅行記
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