アジアとアジアの飯をこよなく愛するライターの、「旅」と「パン」と「おいしいもの」があれば幸せな毎日の記録です。
by asian_hiro
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traveling
足を止めたら、もったいない!
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夏になったらやりたいこと100選を考えながら
いつもの6キロコースをジョギングした。
甘いかおりの風が全身に吹き付けてきて、
ああ、夏も近いんだなあと思った。

夏になったらやりたいこと100選。
そのうち、30くらいは決まっている。
あと70は、飛行機のなかで考えようか。
考えながら、たぶんいい夢を見そうだけれど。

いってきます!
by asian_hiro | 2015-05-29 00:09 | 日々のこと | Comments(6)
銭湯の話
泣きたいときは、銭湯へ行け。
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小さい頃、毎週日曜日は銭湯の日だった。
父親が運転する車に乗って、夕方、家族で銭湯へ行った。
お風呂上がりにはお弁当屋さんに寄って、
みんな、好きなものを買って、家で食べた。
わたしと妹はたいてい唐揚げ弁当、
母は鮭弁当か海苔弁当、
父はなんだったかな、幕の内かな、
家に帰るとテレビでは大相撲が放送されていて、
それを見ながら、お弁当を食べた。

大人になったいまでも
ときどき、銭湯へ出かけている。
2月のブログにも書いたけれど、
お湯に浸かりながら、みんなのおしゃべりを聞くのが大好きだ。
天気の話、旦那の愚痴、孫自慢。
おばあさんたちは、下腹部に縫ったあとのある人が多く、
そうした傷を堂々と見せながら、みんなでガハハと笑っている。
女って、なんて逞しくて素敵なんだろう、といつも思う。

2月に書いた銭湯は
残念ながら今年の3月で閉店してしまったので、
最近、新しいところへ通い始めた。
天井ギリギリのところに大きなあかりとりの窓があり、
日中に出かけると、太陽の光が燦々と差し込んで気持ちいい。
いちばん混み合うのは夕方で、
夜、遅くなると再び混み始めるが、
その隙間は、意外とあまりお客がいない。
混んでいても、空いていても、わたしはどちらでもいいので
いつも、気が向いたときに足を運ぶ。

泣きたいときは、銭湯へ行け。
昔、だれかにそんな言葉をかけられた。
あれは誰だったっけと考える。
どうして、そのひとはわたしにそんなことを言ったんだろう。
そのときのわたしは、いったいなにに泣きたかったんだろう。
まったく記憶がないけれど、ときどきふと思い出すその言葉。
銭湯に集まる女性たちが見せる裸は、みんな生命力にあふれていて、
涙も、血も、悲しみも、
これまでいっぱい流してきたんだろうなと思わせる。
そんな女性たちの姿を見ながら、
ひとり透明人間にでもなったかのように、湯船に浸かっていると
たしかに、なにかが軽くなるのだ。
だいじょうぶ。
まだいける。
だけど、涙はここに置いていけ、と。

女に生まれてよかったなと感じる瞬間は、
銭湯のなかで、女性の裸を眺めるとき。
生み、育て、慈しみ、
ぜったいに負けるもんかっていう、
ゆるぎない、リアリティ。
by asian_hiro | 2015-05-26 00:08 | 日々のこと | Comments(4)
ヨガ
手のなかに、いつでも。
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書きたいことは、たくさんあって
それらはすべて、ヨガを通して気づいたことなんだけど、
たとえば、
アメリカ人の先生に、" beautiful practice!"と言われたこととか、
こころは胸でも頭でもなく、全身の隅々まで
満遍なく満ちているのだと感じたこととか、
だから「神は細部に宿る」っていう言葉があるのだなと
実感したこととか、
(ちなみに、わたしはこの言葉がとても好きだ)
「それについて考える時間はもう終わった」と学んだこととか、
「それはわたしの問題ではない」と
切り分けられるようになったこととか、
わたしの腕は関節が珍しいタイプらしく、
「これじゃ、ヨガをするにも大変でしょう!」と
トレーナーの人に言われて
そうだよねえと納得したこととか、
そういえば、わたしはひとと同じことをするにも、
ひと一倍、苦労と努力が多かったなと思い出したこととか、
「ヒロコさんと定期的に会わないと、
自分の夢を忘れてしまう」と言われて
純粋にうれしかったこととか、
こうして書いてみると、すべて断片的でしかないけれど、
結局言いたいことはひとつだけ、
やっぱり、ヨガがあってよかったなあ。
by asian_hiro | 2015-05-18 00:13 | 日々のこと | Comments(15)
作る
去年の初夏を思い出す。
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スーパーで大きな鯵が安く売っていたので
買ってきて、酢でしめた。
去年のこの時期も、思えば鯵をたくさん食べた。
鯵が終わると、今度は秋刀魚。
魚を丸ごと買ってきて、三枚におろすのが好きだ。

ニューヨークに住んでいたとき、
よく、チャイナタウンで鯖を買ってしめ鯖にした。
その話を、仕事でお世話になった高級寿司店の板前さんにしたら
「チャイナタウンの鯖なんて、生で食べちゃダメだよ!
泥を食って生きてんだから」と、言われたけれど
大きい鯖が1匹1.5ドルくらいで買えるので、
つい、何度も通ってしまった。
鯖のとなりでは、いつも岩のような食用蛙がこっちを見ていた。

少し先に食べるものを作るのが好きだ。
らっきょうの酢漬けとか、煮たまごとか、
去年の夏には青梅を数キロ買って、
梅酒や梅ジュース、梅シロップ、梅酢などをたくさん作った。
りんご酢に果物を漬けることに夢中になり、
いろいろな種類を作ったなあ。
プラム、ソルダム、オレンジとミント、
パイナップル、りんごとシナモン。
今年もたくさん作ろうと思う。

秋には栗を煮て、冬にはジャムを炊く。
春には山菜を調理して、夏には果実酢を作る。
こんなふうに1年が過ぎると、あっという間に時間が経って
去年とおととし、おととしとその前に
なんの違いがあっただろうかと思うけれど、
やっぱり、時は進んでいる。
過去は積もっていく。
経験は重なっていく。
ふたたび、同じ道は通らない。

去年、仕込んだ梅酒とプラム酒は
まだ、味見程度しか飲んでいない。
これから台所には、大きなガラス瓶がもっと溜まりそうだ。
by asian_hiro | 2015-05-11 22:34 | 日々のこと | Comments(2)
終わり
はじまりの前には。
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いつも通っていた銭湯が、廃業した。
「六十余年に渡り、お世話になりました」と
張り紙だけ、残っていた。
「終わらなきゃ、はじまらないんだよ」と
このあいだ、久しぶりにお酒を飲んだとき、
友だちが口にしたひと言が
あたまのなかに、蘇った。
by asian_hiro | 2015-05-02 02:37 | 日々のこと | Comments(2)