アジアとアジアの飯をこよなく愛するライターの、「旅」と「パン」と「おいしいもの」があれば幸せな毎日の記録です。
by asian_hiro
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問いかけ
あの人にも、この人にも。
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昨晩は早いうちから屋上へ上がり、
夕日を眺めながら、ゆったりしたペースで太陽礼拝を繰り返した。
最後に逆立ちのポーズで、夜空に向かって両足を突き上げたら
なんだかとてもいい気分になって、
そのまま、うっかりヨガマットの上で眠り込んでしまった。
寒さで目が覚めて夜中に部屋へ帰り、
それからコーヒーを飲み、こつこつと原稿を書いた。
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その原稿を持って、今朝、いつものドトールへ行った。
「書く」という仕事をしていて一番楽しいのは原稿を推敲するとき。
バッサバッサと余計なものを切り落とし、輪郭を際立たせる。
そうやって浮かび上がってきたものは、
わたしの想像を遥かに超えた着地点に到達することもあり、
そんな原稿を10回、20回と読み返しながら
わたしはその文章を一度、こころのタンスにしまい込む。
原稿が活字になったあと、わたしが再び読むことは99%ない。
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ドトールで隣に座った男性の2人組が
「会社員なんてさあ、我慢の連続だよな」と話していた。
「まあ、それで給料もらってんだもんな」
それを聞きながら、わたしは以前ニューヨークで暮らしていたとき、
日本語新聞の、読者からの質問を受け付けるコーナーで、
「ニンゲンは、どこまで我慢をすればいいんですか」という
小学生からの問いかけを読んだことを思い出した。
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回答者がどう答えたのか、ちっとも記憶にないのだけど、
「こころが、泣かない程度にね」と、わたしはその日の日記に書いた。
自分が一度書いたことは、ほぼ完璧に忘れない。
その後、考えが変わったとしても一度辿った思考の軌跡は覚えている。
だけど、
「こころが、泣かない程度にね」
それにはまず、「泣いている」ことに気づくという前提があったのだと
今日、はじめて気がついた。


写真は、すべてデリーのジャマーマスジッドとその付近。
この間の旅では2度訪れ、
毎回、石段に腰掛けてひとの様子を長い間、眺めていた。
by asian_hiro | 2013-07-30 22:17 | 日々のこと | Comments(2)
あかね色
ひとは、欲するものを喜んで信じる。
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あかね色の空を見つけ、
写真を撮って、もう一度見る。

人間は、見たい現実しか見ないし、
知りたいことしか、気づかない。
それって確かに真実かもしれないが、
実は、逆のことも多いんじゃないかと思う。
だけど、その逆さえも、
見たい知りたいの想定内におさまるのだとしたら
カエサルの言は、ある意味、正しい。
近ごろのわたし、
いつも夕空を探しているわけではないけれど、
気づくと最近、眺めている時間がとても長い。

たった、数分間のできごと、
一日のおわりに。
by asian_hiro | 2013-07-30 08:29 | 日々のこと | Comments(4)
ヨガ
背中を流れる汗の道筋さえ、はっきりと覚えている。
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とくに、難しい動きではない。
だけど、体の末端にある筋、あらゆる箇所の筋肉、
血液の流れる速さ、視線の向きと呼吸の回数、
すべてに満遍なく注意を向けて、
ほんの一瞬たりとも、意識をこころの中心から逸らさない、
まるで、わたしという人間を細い糸になるまでこより、
息を詰め、
目に見えるかどうかという小さな針穴に、その糸を通すかのような、
そんな、集中力を伴ってヨガをする。
窓のそとでは、せみの鳴き声が響いていた。
by asian_hiro | 2013-07-28 20:15 | 日々のこと | Comments(3)
デリーのスターバックス
こころだけ、たぶん日本へ飛んでいた。
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チャイの国にオープンした、スターバックス。
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冷蔵ケースには、たくさんのケーキやマフィン、サンドウィッチ。
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天井が高い、吹き抜けのカフェスペースに満ちるコーヒーの香り。
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外の気温は40度を超える暑い日で
ひさしぶりに、ブラックのコーヒーを飲みたいなあ、
アイスコーヒーにしようかなあって思ったのに、
どうしてだろう、注文したのはあったかい抹茶ラテ。
インドの旅の最終日、
もうすぐ抹茶の国へ帰るというのに
日本を思わせる飲み物を注文したのは、どうしてだったんだろうな。
by asian_hiro | 2013-07-26 21:56 | インド旅行記 | Comments(2)
トンガコーヒー
コーヒーよりも、コーヒーの周辺。
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コーヒーの味も香りも好きだけど
たぶん、それ以上に好きなのは
コーヒーを飲む時間と
コーヒーを飲む空間。
こうばしい、琥珀色の空気のなかで、
ゆっくり、コーヒーを飲みたいなあ。

トンガコーヒー
by asian_hiro | 2013-07-25 23:20 | 日々のこと | Comments(6)
ミントティー
あまりなく、不足なく。
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ヨガのあとに飲むミントティー。
乾燥したミントの葉を
グラスのお湯に浮かべただけ。
ほんとうに大切なものは
ほんとうに必要なとき、
ほんとうに必要な分だけ、手に入る。
by asian_hiro | 2013-07-23 22:15 | 日々のこと | Comments(2)
あさ焼け
旅立ちの朝は、こんな感じ。
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雲と雲の隙間から、深紅の太陽が顔を出し、
どっしり重量感のある空が、群青の色を増す。
いいこと、いっぱいありそうな、
早朝4時半、遠くのあさ焼け。
by asian_hiro | 2013-07-21 22:14 | 日々のこと | Comments(2)
日常
なんでもない日常の、なんでもない光景。
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朝、いちばんに屋上でヨガをするでしょう。
そのあと、サササッと部屋の掃除をして、
それから、最近はまっているエナジーボールと豆乳の朝食を摂って、
あ、ちなみにエナジーボールとは
デーツとか、レーズンとか、アーモンドとか、カシュナッツとか、
いろいろなものを細かく砕いて、お団子みたいに丸めたものね、
それから、ノートパソコンを持ってマックへお出かけ、
原稿1本書いて、お昼前に帰ってくる。
最近は、そんな生活に落ち着いてる。

帰りにはスーパーへ寄って、
牛乳を1本、ときどき、2本。
冷蔵庫に卵はいくつ、あったかな、
3つより少なかったら1パック買っておこう、
いつもの八百屋さんにも寄り道して、
きゅうり、トマト、枝豆、ズッキーニ、
プラム、ソルダム、夏みかん。
重いなあって言いながら買い物袋を下げて家につき、
ドリップコーヒーを冷やしたものに牛乳をいれて、ひと休み。
それから午後にもう1本の原稿を書き、
夕方には、また屋上でヨガをするんだ。

なんでもない毎日の、なんでもない暮らし。
ときどき、その「なんでもない」に色が加わるとしたら、
昼間、食べたとうもろこしがものすごく甘かったこととか、
突然、メールボックスに異国の香りが届いたこととか、
同じ月を、同じように観ていたひとがいたこととか、
そんな小さなひとつひとつが、
日常という真っ白なキャンパスを
鮮やかな色彩に染め上げるのだと思う。
by asian_hiro | 2013-07-19 23:09 | 日々のこと | Comments(8)
伝える
こころには、屋根も垣根もないんだよ。
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ことばは無力ではないけれど、決して、万能でも無敵でもない。
「これくらいで、充分伝わるだろう」と思っているうちは
伝えるべきことばが、まだ、こころのなかで置き去りになっている。

こころの引き出しを、片っ端から開いて、
ぴったりなことばを、世界中から探して、
たくさんの愛情とやさしさで、きれいに包んで、
そうしたら、あとは思い切って手ばなすだけ。
出し惜しみはしない、リミットもつくらない、
だって、こころには、屋根も垣根もないんだものね。
by asian_hiro | 2013-07-17 20:04 | 日々のこと | Comments(4)
チャイ屋
いつもの、あのチャイ。いつもの、あの席。
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お昼前、ヨガのクラスを終えたあと、
元気だったら石段を一段飛びで駆け上がり、
それから坂道を少し登って、チャイ屋まで。

そこで、チャイを飲みながら
この、湿気たパイを食べるのが好きだった。

物静かな店のおじさんは、
いつも、黙々とチャイを淹れ、
わたしは、かばんから日記帳を取り出して
2ページ、3ページ、ときにはもっと書き綴る。

店内では、チベット寺のお坊さんや
買い物帰りのお母さん、今どきのファッションをした男の子たち、
いろんなひとがチャイを飲んだり、ビスケットを食べたり。

午後のヨガのクラス前、
こんなふうに過ごす時間が、大好きだったな。
by asian_hiro | 2013-07-16 23:00 | インド旅行記 | Comments(0)