アジアとアジアの飯をこよなく愛するライターの、「旅」と「パン」と「おいしいもの」があれば幸せな毎日の記録です。
by asian_hiro
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取材
7年のなかから、3つ。
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先日、小さな取材を受けた。
仕事柄、わたしが取材をすることはあっても
されることは滅多にないので、ひさしぶりにドギマギしてしまった。
そのうちの、ひとつの質問、
「ブログのなかで、お気に入りの記事はどれですか」
これにはちょっと困ってしまった。
かれこれ7年以上続けているブログ、
記事を数えたら、たぶん2000近くになるんじゃないか。
そのなかからお気に入りを選ぶのは困難だ。
「お気に入りというわけじゃないけれど」と前置きをしたうえで
思い当たった3つを挙げた。
なぜかわからないけれど、ふとこころに浮かんだこれらの文章、
恐らく、今のわたしには良くも悪くもこんなことを書けそうになく、
書いたわたしと話がしたいと、素直に思う。

生活 http://sdays.exblog.jp/9011479/
豆 http://sdays.exblog.jp/8463585/
夜のジョギング http://sdays.exblog.jp/6122315/

写真は、先日案内してもらった六珈。
家の近くにあんな雰囲気のお店があったら、
たぶん、三日にあげずに通ってる。
by asian_hiro | 2012-10-31 20:18 | 日々のこと | Comments(2)
ameen's ovenのファッロ・ロトンド
書いて、残すということ。
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息を詰めて、写真を撮る。
そんな話を、ずっと昔、
ブログに書いたのを覚えていてくださった方がいて、
先日、久しぶりにお会いしたとき、そのことをお話しした。

折りに触れ、ことばはふっとよみがえる。
そのとき、ことばに込めた想いも、また。

ameen's ovenのファッロ・ロトンド。
小麦の原種、スペルト小麦をつかったパンは、
見通せないほど奥行きがあり、わずかなことばさえ飲み込ませる。
by asian_hiro | 2012-10-30 14:25 | パンSPECIAL!! | Comments(0)
ameen's ovenのスコーン
月も、そろそろだと言っている。
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こころのなかにある小さな種が
芽を出し、育ち、実をつけ、
それがどんどん膨らんできた。
ああ、そろそろかな、そろそろだなって思っていたら
夜空には満月マイナス1日の月が浮かんでいた。

ameen's ovenのスコーン3種。
土曜日の午後に行われた、素敵なイベントについては
後日、あらためて。

これまでの、秋のスコーン http://sdays.exblog.jp/15426206/
2012年、春のスコーン http://sdays.exblog.jp/17645771/
by asian_hiro | 2012-10-29 17:46 | パンSPECIAL!! | Comments(8)
ハロウィンラテ
ちょっと、おやすみ。
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ニューヨークに引っ越したのは、2007年9月。
その頃、街はハロウィンの飾り付けが始まっていて、
仕事が休みの土日には、知らない通りを散歩しながら
家々のデコレーションを見て歩いた。
思わず吹き出してしまうほどユーモアのあるものや、
ちょっとおどろおどろしいものなど
個性のある飾り付けを見ていると、
いろんな感情が、すっと薄れていくような感じがした。
慣れない国で、生まれて初めてひとり暮らしをしている寂しさとか、
好きなひとを日本に残して出てきてしまったせつなさとか。

ジャック・オ・ランタンが描かれたラテ。
当時のニューヨークより、
明るく、暖かく、にぎやかな渋谷のカフェで。
by asian_hiro | 2012-10-26 20:01 | 日々のこと | Comments(0)
言葉
「あなたに伝えたい」という気持ち。
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「あなたが書く言葉は、いったいどこから生まれてくるのですか」
あるひとにそう尋ねられた。
一瞬、わたし自身、
「さて、いったいどこから生まれてくるのだろう」と考えたけれど、
とりあえず、
ひとの気持ちを文字にしたものが言葉なのだとしたら、
伝わらない言葉なんて、きっとない、
旅を繰り返したいま、心底そう思っている、とだけ答えた。

写真はインド、オールドデリー。
なにげない、日常が垣間見える裏道が大好きだ。
by asian_hiro | 2012-10-25 09:18 | インド旅行記 | Comments(2)
追記
ただ、決して誤解して欲しくないのだけれど。
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わたしは、日本がきらいなわけでも、
日本にいたくないわけでもない。
日本には愛しいひともいるし、
好きなひとも楽しい仲間もたくさんいる。
それでもなお、わたしを日本へとどめる理由は
誰にでも共通する普遍的で理に適っていて、良心的なものではなく、
わがままで独善的で、
たったひとり、わたしのためだけの理由であって欲しいと思う。
自分勝手だとわかっていても、
どうしても、そんな理由を求めてしまうんだな。
by asian_hiro | 2012-10-23 23:01 | インド旅行記 | Comments(2)
I'm set free
わたしが、ここにいる理由。
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道端のチャイ屋とほとんど変わらない値段で
マサラのきいたチャイを飲ませてくれるだけでなく、
そのカフェには、いつも素敵な音楽が流れていた。
初めてそこを訪れたとき、
耳にすっと溶け込んできた音楽がとても心地良く、
いつまでもその波に揺られていたい感じがした。
厨房に入り、店主に曲名を尋ねると、
Susheela RamanのMamavatuだという。
インドから帰ってからのわたしはその曲を含め、
彼女の歌ばかり聴いている。

滞在中、何度か停電にあった。
19時ごろ、ヨガを終えて30分歩いて宿まで戻り、
さて、シャワーでも浴びて寝ようかというときに停電になると
もう、ろうそくの灯りだけではなにもできない。
そんなときはあのカフェへ行き、
電気が戻るのを待ちながら、暗闇のなかでチャイを飲んだ。
もちろんそこにも灯りはないが、いつでも音楽だけは流れていた。
山が迫る真っ暗な坂道、そこに面したオープンエアのカフェ。
汗のひいた肌に夜風が冷たく、ショールをぐるぐる巻きにして
スパイスが香り立つチャイのグラスで暖をとる。
眼をどれだけこらしても、外の通りは真っ暗で、
頼りないろうそくの炎が、店内を淡く照らす。
まるで、自分が海底に沈んだ生き物のように感じられ、
そのまま夜が明けなければいいのにと思う。

なんで、日本に帰らないといけないんだっけ。
このまま、どうしてインドに残ってはいけないんだっけ。
何度か、そんなことを考えた。
そのたびに、「仕事があるし」「待っているひとがいるし」
「会いたいひともいるし」と、あれこれ理由を考えたけれど、
わたしが本当に自分の「顔」に戻れるのは
インドしかないという感じもしていて、
それなら、なぜ日本に帰らなければならないんだっけ、と
また、堂々巡りが始まるのだ。
彼女も歌っている、“I'm set free”と。
わたしは自由だ、何物にも縛られない、解放されたのだ、と。

もう充分だ、
ヨガのことでいえばこれ以上ないというくらい頑張って
充実した旅になった、心からそう思っている。
ただ、やっぱり大事ななにかを忘れてきたみたいで
ここ数日、日本に帰ってきてからというもの、
調子が出ないし、どこかおかしい。
わたしは自由だ、何物にも縛られていない、
それはよくわかっているが、
わたしは、わたしが日本にいる存在理由が欲しいのだ。
わたしが、ここにいなければいけない理由、
「ほらね、やっぱりわたしの居場所は日本なのよ」と言える理由。

インドと日本のあいだでこころが揺れる、旅のあと。
行きつ、戻りつ、
もう少し、こんな時間が続きそうだ。
by asian_hiro | 2012-10-23 21:30 | インド旅行記 | Comments(0)
帰国
熱と一緒に、消え去ったもの。
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インドで熱を出した。
もともと体力はあり、
38度くらいなら普通の生活を送ることができるので、
ここ数日、熱っぽいなと思っていたものの
普段通りヨガは続けていた。
だけどある日、いつも以上に頭痛とめまいがひどかったので
朝のヨガのあと、「どれくらい熱があるのだろう」と
興味本位で体温計を買って計ってみたら、なんと39度もあった。
それでも、山道を30分歩いてクラスへ通い、
朝のアシュタンガクラスでフルプライマリーをこなしたわたしって
我ながら、すごいと思う。

しかし、さすがに夕方のクラスに出る元気はなかったので、
12時頃、部屋に戻ると死んだように眠った。
途中、からだが燃えるように熱くなったけれど、
体内の免疫細胞が風邪のウイルスと戦っているのだと思い、
そのまま、クスリも飲まずに再び眠った。

そして翌朝。
さいわい、37度くらいに熱も下がっていたので、
いつも通り、山道を歩いてクラスへ向かった。
普段よりからだが軽く、調子がいい。
1年半練習してもできなかったポーズもすんなり出来た。
それを見ていた先生は、「うむ」と小さく、
でも、力強くうなづいてくれた。

そして、いま。
「出来るようになったアーサナは、もう手放してもいいのです」
以前、日本である先生に言われたことばに納得する。
これまで出来なかったものが出来るようになった記憶は、
とてつもなく輝いていて、その分、重い。
その記憶をいつまでも大事に抱きしめていたのでは、
自分で自分を苦しめるだけなのだ。
今日、出来ることも出来ないことも、すべてありのままに受け止める。
ヨガはいつでも先回りして待っていて、
わたしに大切なことを教えてくれる。

熱を出したことで
これまでなにかわたしの背中に、頑なにこびりついていたものが
ふっと消えたことは確かなようで、
なんだか、いろんなことがラクになった。
「いろんなこと」に含まれるものは
日本での日常だったり、ヨガのことだったり、
わたし自身を縛り付けていた頑固な結び目が
するりとやさしく、ほどけたみたいで、
がんばってもいいし、がんばらなくてもいい、
ただ、その日の自分を受け入れるだけだ。


日本に帰りました。
秋本番、日本が色鮮やかに美しくなるこの季節を楽しもうと思います。
by asian_hiro | 2012-10-22 19:50 | インド旅行記 | Comments(4)
ニューデリーの満月
宿の屋上で、満月を見上げながら眠った。
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先日の満月の夜、
パハールガンジの通りを歩いていたら、
「マミー! フルムーン!」
うしろから、小さな女の子の声がした。
それにつられ、みんなの足が一瞬止まり、
そろって夜空を仰ぎ見た。
インド人は誰も月なんて興味がなく、
せかせかと早歩きをするだけなのかと思っていたけど
そんなことなかった。
みんな、月が大好きだった。

写真を撮ったら、満月がいっぱい写っていて、
あれ、どれが月だっけって考えたけど、
もう、どれが月でもかまわない。
空には月があり、街には灯りがあった、
ただ、それだけが真実。


いまは、ダラムサラの町にいる。
久しぶりの先生や友達とハグしてあいさつ。
ヨガのために食事して
ヨガのために買い物をして
ヨガのために日記を書いて
ヨガのために眠る。
そんなシンプルな生活を繰り返している。
by asian_hiro | 2012-10-02 16:30 | インド・リアルタイム | Comments(10)