アジアとアジアの飯をこよなく愛するライターの、「旅」と「パン」と「おいしいもの」があれば幸せな毎日の記録です。
by asian_hiro
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前日
スコーンに咲く、桜を見つつ。
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家のなかでも、出先でも、
いつでもニュースが気になって仕方なく、
いまだ、余震も続いている。
こんななかで、インドへ行くことが
ほんとうにいいことなのか、わからないけれど
どうやら、いまのわたしに
「行かない」という選択肢はないみたいだ。
だったら、素直に従うまで。

今回は、向こうで仕事を続けなければならないので
はじめて、インドへノートPCを持っていく。
たぶん、日本との時差を計算しながら
毎日、UstreamでNHKのニュースを見るだろうな。
どうか、日本中のすべてのひとに
少しでも早く安心して眠れる夜を、と
インドにいながら、祈っている。

本も持たず、
音楽も持たず、
着替えはTシャツ2枚だけ、
ただ、ヨガマットとパソコンとカメラだけ持って
あした、インドへ行ってきます。

写真は、conanocoのスコーン。
これが、わたしにとって今年初で、きっと最後の桜の花。
by asian_hiro | 2011-03-25 01:58 | 日々のこと | Comments(10)
牛乳
ほんとうに、危険なものは。
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スーパーにもコンビニにも牛乳はなく、
一方で、出荷を制限という。
福島の酪農家は廃棄とわかっていても
牛乳を、しぼり続けている。
by asian_hiro | 2011-03-23 09:02 | 日々のこと | Comments(2)
いなか
大好きな、うつくしまふくしまへ。
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わたしのいなかは、ふくしまのいわき市にあります。
海の近くなので、小さい頃は夏休みになると、
早くいなかへ行きたくてウズウズして、
「ねえ、いついなかへ行くのお、早く行こうよお」と、
母にねだっていたものです。
いなかでは、いとこたちとプールへ行ったり、
花火をしたり、縁側ですいかを食べたり、
大きいおじいちゃんのお墓参りに行ったり、
誰もいない小学校の校庭で遊んだり、
小川に入ってざりがにをとったり、
それから、海にうきわを浮かべてプカプカ浮いたりしていました。

東京からいなかへ行くと、
おじいちゃんやおばあちゃんの言葉がよく聴き取れないこととか、
テレビのチャンネルが違って、勝手がわからないこととか、
大勢でひとつのお風呂を使うから、
サッとあがらなければいけないこととか、
普段の生活と違う部分がたくさんありました。
だけど、いつもいなかから帰るときはさみしくて仕方なく、
結構、大きくなるまで
「帰りたくない」と泣いて、母を困らせていたような気がします。
「またおいでね、今度、東京にも遊びに行くからね」って
おばあちゃんや、親戚のおじさんおばさんが
最後まで手を振っていてくれたこと、いまでもよく覚えています。

中学生になって部活が忙しくなると、
あまり、いなかへ行くことはなくなってしまったけれど、
わたしにとってふくしまは、青い海、青い空、白い雲。
ありきたりの光景だけど、わたしにとってはそんな印象がとても強い。
だって、夏休みの宿題の絵日記に
そういう光景を、何度描いたかわからないのですから。
そんな色が、記憶にしっかり刻まれているのです。

久しく、いなかを訪ねていないけれど、
わたしは「うつくしまふくしま」というキャッチフレーズが
とても好きです。
ふくしまは、自然が豊かでのどかなところ。
そして、空が広くて、海がとても静かなところ。
いま、そのふくしまが大変なことになっています。
ただでさえ、地震や津波の被害で苦しんでいるというのに、
原発を抱えているため、目に見えないものにも脅かされています。
ニュースで、いわき市がゴーストタウンになっていると聞きました。
病院では薬も水も、なにもかも足りず、
ほかの町へ避難したくても、ガソリンがないのだと聞きました。
たとえ、いま、起こっている問題がなんとか解決されたとしても、
これから、どんなふうにふくしまに住むひとたちが
元通りの生活へ戻っていくのか、その道筋が見えません。
だけど、遠く離れた東京にいるわたしにとって
大切なことは、わすれないこと。覚えていること。
海が、空が、自然が、町が、たくさんのひとが、
かけがえのない生活を、
たちまちのうちに奪われてしまったのだということを、
そして、そのかげでは安全なくらしを取り戻すために、
いのちを顧みず、がんばってくれたひともいたのだということを。

わたしは、ふくしまが大好きです。
ふくしまにいなかがあって、良かったと思っています。
わたしが小さいころ、たくさんの思い出をくれたふくしまに、
早く、おだやかな日々が戻りますように。
そして、そこで暮らすひとたちに
一日でも早く、安心して眠れる夜が来ますように。
こころから、願ってやみません。
by asian_hiro | 2011-03-19 02:32 | 日々のこと | Comments(10)
循環
与え、与えられる。
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ニューヨークにいたときのこと。
仕事もプライベートも、いろいろなことがうまくいかず、
英語も思うように話せず、気分が落ち込み気味だったときに、
わたしの旅と人生にとても大きな影響を与えてくれたひとから
しばらくぶりにメールが届いた。
「ニューヨークでひとりでがんばってるんだね、尊敬するよ!」
がんばれでもなく、負けるなでもなく、
がんばってるんだねという文字を見て心がすうっと軽くなったことを、
いまでも、とてもよく覚えてる。

そのひとはいま、
中国四川省を中心に世界各国の被災地へ出かけている。
彼が、海外でがんばっている様子をテレビで見たのは去年だった。
土地のひとたちと同じ言葉を話し、困りごとの相談にのり、
ときにギターを弾いていっしょに歌う。
彼のようなひとたちが世界中でそうした活動を続けているおかげで
いろいろな国からの善意が日本に集まっているのだと思うと
なんだか、わたしも負けちゃいられないなって
その大きなうずのなかに、飛び込んでいきたくなる。
by asian_hiro | 2011-03-16 00:02 | 日々のこと | Comments(4)
当夜
いま、自分はひとりじゃないと思えることが。
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地震の日、わたしは電車が動くまで駅で足止めになった。
いったい、いつ復旧するのかまったく見通しが立たなかったのだけど、
鉄道会社で働くひと達は、
できる限り、わたし達に食糧と飲み物を用意しようと駆け回っていて、
わたし達は知らないもの同士、携帯の充電器を貸し借りしたり、
ラジオから聞こえる情報を共有したり、静かに会話をしたりした。
そして夜中になり、ようやく電車が復旧すると
「じゃあね、お気をつけて」
「また、どこかでお会いしましょう」
そんな言葉を交わしながら、わたし達はそれぞれの家へ向かった。
そのとき、東北では信じられないほど大きな津波が町を飲み込み、
多くのいのちが消えていたのかと思うと
こころが潰れそうになるのだけど、
わたしは、あの夜のことはきっと忘れないと思う。

写真は、南インドの寺院で見た砂曼荼羅。
チベット仏教の僧侶たちは、瞑想しながら砂で曼荼羅を描き、
描き終えると、ためらうことなく一息でくずす。
それから砂を川へ流し、ふたたび、新しい曼荼羅を描き始めるのだ。
by asian_hiro | 2011-03-14 18:35 | 日々のこと | Comments(6)
できること
なにもできないと悲しむのではなく、
自分には「これができる」と考えたい。
たとえ、ささやかなことだとしても。
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金曜日の夜中に帰宅してから、ずっとニュースが気になって仕方なく、
土曜日は、テレビの前からいっときも離れることができなかった。
しかし、いつまでもこのままではいけない、
なにも手に付かないなら、
まずは、今、一番やりたいと思えることからやろうと、
とりあえず、日曜日は早く起きてヨガスタジオへ行った。
そして、昼頃に帰って来たあとはテレビのニュースを聞きながら、
原稿を書くための資料を机に広げた。
今日、書く原稿の執筆料を募金しよう。
ひとまず、わたしにできることから始めるんだ。

少しでも早く、安心して眠れる夜を。
ひとつでも多く、かけがえの無い命を。
by asian_hiro | 2011-03-13 18:00 | 日々のこと | Comments(10)
沖縄土産
思い出し、思い出される。
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わたしの周りには、コーヒーが好きという人が多く、
彼らはわたしがコーヒーを好きということを知っている。
コーヒーにちなんだものを見つけると、わたしは誰かに教えたくなり、
コーヒーにちなんだものを見つけた誰かが、
わたしを思い出してくれることもある。
そんなひとがいるということ、とてもしあわせだと思う。

沖縄のお土産でいただいた、
コーヒー豆の模様が描かれたうつわと三月菓子。
桃の節句の時期に食べるというきつね色の揚げ菓子は
素朴な風味の、おだやかな甘さ。
by asian_hiro | 2011-03-09 17:49 | 日々のこと | Comments(4)
ヨガ
そのひとつさえ、見逃さなければ。
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たとえば、座って上体をねじるポーズ。
つい、もっとねじりを深めようとがんばって
肩や腰や背中が硬くなってしまうのだけど、
本当は、おなかの奥深く1ヶ所だけ気をつけていれば充分で、
「あとは、空気を感じていればいいのです」
そう、先生は言った。

たぶん、世の中のあれこれは
みんな、こんな感じなのだろう。
by asian_hiro | 2011-03-08 22:04 | 日々のこと | Comments(0)
赤と緑
あたまのなかで、時間軸が交差する。
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昨日、ヨガで呼吸を長くホールドしているとき、
ふっと、1Q84の牛河さんのことを思い出した。
なんか、知っている気がするんだよね、
わたしは、実物の彼のことを。
あの本のなかで、いちばん身近に感じたのが彼だったからかな。

持ち歩きの定番、赤い日記帳と緑のスケジュール帳。
コーヒーを飲みつつ日記を書き、
スケジュールを立ててから
もう一度、日記に戻る。
それから本を読んだり、日記を書いたり、
コーヒーをお代わりしたり、日記帳を開いたり。
いつも、喫茶店ではこんなふうに過ごしている。
by asian_hiro | 2011-03-07 18:01 | 日々のこと | Comments(8)
存在
もとより、すべてが空なのです。
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失ったと思うからつらいのだよ。
だったら、もともとそれは存在しなかったと思えば
いいんじゃないの?
いち、に、さん、
パチン!
はい、消えました。

はじめてのスタジオで、
先生とインドの話をしたあと、ヨガ。
気持ちよかったなあ。
さて、一休みしたらおうちに帰ろう。
by asian_hiro | 2011-03-06 17:01 | 日々のこと | Comments(12)