アジアとアジアの飯をこよなく愛するライターの、「旅」と「パン」と「おいしいもの」があれば幸せな毎日の記録です。
by asian_hiro
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りんごのタルト
かなしくもあり、自由でもあり。
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少しずつ、風が冷たくなっていく日曜の午後、
りんごのタルトとコーヒーでひとやすみ。
背の高いスツールに腰をかけ、
カウンター越しに厨房を見る。
足が地に着かないということは、
ときどき不安で、
ときどき楽しい。
武蔵小山、nemoにて。

あしたから、少しの間おやすみです。
by asian_hiro | 2008-11-30 20:20 | グルメ | Comments(2)
マフィナリーズのマフィン
意思なくては、疲れることすらできない。
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アタマよりも、カラダをボロボロに疲れさせたい。
なんて贅沢なことを言っているんだろうとは思うけれど、
よく食べ、よく眠り、よく動く、
そんな簡単なことから、自分の生活を見直したい。
意思なくとも、アタマは疲れることがあるけれど、
意思なしでは、カラダを疲れさせることはできないから。
遠い、遠い、異国の地にある瓦礫の山で
汗を流し、現地のひとたちと温かい言葉を交わす
あの笑顔に、わたしだって負けたくない。

muffinari'sのマフィンには、
スモークサーモンとクリームチーズが入っている。
マフィン1個分のエネルギーを持って、
今日の午前中は過ごせたかい、と自分自身に尋ねてみる。
by asian_hiro | 2008-11-27 21:31 | グルメ | Comments(4)
kibiyaのスコーン
その曲を聴いた回数、1,518回。
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あと、音楽を3回聴いたら起きようと
ベッドから腕を伸ばしてパソコンの電源を入れ、
同じ曲を、エンドレスでかけた。
身体が重くて起きられなかったのではなく、
どうにも眠くて目が開けられなかったからでもなく、
夢が、あまりにもせつなくて
このまま起きたら、ずっとその世界をひきずりそうだったからだ。

夢で見た光景がまぶたのうらに残っているうち、
日記にその内容を書き綴ろうかと思ったけれど、
そうやって形にするのももったいなく、
起きてかばんから日記帳を出すのも億劫で、
ただじっと、音楽を聴きながら夢の残像を追いかけた。
やがて目を開けると、窓の外にはまぶしい青空。
一瞬で、時間と空間の軸がゆがむ。
だって、夢のなかでは真っ暗な空が広がっていたんだもの。
なぜかそれは、新宿の夜景だと知っていたのに
そのなかにエンパイアステートビルの灯りが混ざっていたんだもの。
部屋の壁際にはなつかしい友人の姿があって、
なにも言葉を交わさず、ふたりで夜景を眺めていたんだもの。
だから、空がこんなにきれいなはずはない。

kibiyaのスコーン。
ほろりと崩れるスコーンを一口、また一口と食べるたび、
夢から現実へ、一歩ずつ帰ってくる。
by asian_hiro | 2008-11-23 00:39 | パン | Comments(10)
夕景
近くも気付かず、遠くも見えず。
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あなたの気持ちに気付けなかったことよりも、
あなたの気持ちをわかっているつもりになっていたことの方が
ずっと、くやしくて悲しい。
by asian_hiro | 2008-11-22 01:47 | 日々のこと | Comments(8)
ameen's ovenのノルマンディ・ライ
見つからない現実と、見つかる夢。
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ニューヨークから帰るとき、空港でめがねを無くした。
いや、本当にそれが空港だったのかはわからない。
でも、空港内のカフェで飛行機を待っているときは
たしかにめがねをかけていて、
それから、搭乗間際にコンタクトへ代え、
飛行機のなかで機内食も食べ終わり、
さて、そろそろ眠ろうかと、コンタクトをはずしてめがねを探したら
もう、かばんのなかには無かったのだ。
だから、きっとめがねは空港のあのカフェの席で
置き去りにされたのにちがいない。

そのめがねが、かばんのなかに入っている夢を見た。
無造作に、ぽいっとかばんのなかに突っ込まれていて、
ああ、なんだ、こんなところにあったんだ、
ずいぶん探したんだよ、きみのことを、って
めがねに話しかけているわたしがいた。
きみとはずいぶん苦楽を共にしたものね、
ニューヨークに着いて早々、コンタクトを無くし、
それ以来、数ヶ月後に新しいコンタクトを作るまで、
鼻の付け根に痕ができるくらい
毎日、毎日、めがねをかけていたんだものね。
こんなところに入れっぱなしにして、悪かった。
もう、置き忘れたりしないから、って
たいせつに、たいせつに、かばんのなかからめがねを出した。
その瞬間、場面がまったく違うところへワープして、
やがて目が覚め、それが夢だったのだと知った。

大切なものを無くしたときは、ときどき
ひょんなところから、それが出て来る夢を見る。
ああ、こんなところにあったのか、よかったよかったと安心し、
目を覚ましてから、それが現実ではないのだと思い知る。
夢だったからといって、取り立ててがっかりするわけでもないけれど、
たぶん、そんなことを何度か繰り返しながら
こころに空いた小さな穴は、ゆっくり埋められていくのだと思う。

ameen's ovenのノルマンディ・ライ。
食べるたび、まだ見たことの無い北欧の長い冬を想像する。
これまでいくつものパンを食べてきたけれど、
景色を目の前に映し出すパンは、それほど多くない。

前回のこのパン: http://sdays.exblog.jp/6726188
前々回のこのパン:http://sdays.exblog.jp/6646520
前々々回のこのパン:http://sdays.exblog.jp/5604636
スペシャル版:http://sdays.exblog.jp/10005914
by asian_hiro | 2008-11-20 22:48 | パンSPECIAL!! | Comments(4)
ブレッド&サーカスのデイズム
わたしも、それも、この世にあるなら。
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どれだけの時間が過ぎても
以前好きだったものが、いまでも好きだということは、
なんてしあわせなことなんだろうと思う。
世の中に変わらないものはひとつもなく、
あらゆるものが生まれては消え、生まれては消えていくのだとしても、
わたしも、それも、同じ速さでときを刻めば
「好き」という気持ちがどこかの曲がり角で
置き去りになることはないのだろう。

ブレッド&サーカスのデイズム。
花粉症なのか風邪なのか、ぼんやりした頭で食べてもなお、
このパンの力強さは、全身にしみわたる。

前々回のこのパン:http://sdays.exblog.jp/3693912
前回のこのパン:http://sdays.exblog.jp/4483639
by asian_hiro | 2008-11-19 21:56 | パンSPECIAL!! | Comments(7)
kibiyaのプレーン
なんだかわからないけれど、なにかいいもの。
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「ヨガをすると、なんだかわからないけれど
なにかいいものをもらったような感じがするんですよ」
そのひとは、そう言った。
たとえばそれがヨガではなくても、
ジョギングでも、
ピクニックでも、
深呼吸することでも、
大きな声で歌うことでも、
きっと、なんでもいいのだろう。
これが欲しいと、明確に思っていたわけじゃないし、
特別なものを期待して、それをしたわけではないけれど、
それをすると、なにかが良い方向へ動きだすような感じがする。
みんながそっちの方向へ一歩ずつ進むなら、
世界はもっと輝くほうへ、ゆっくり回転をはじめるだろう。

kibiyaのプレーン。
桃色の朝日を見ながらシンプルで力強いパンを食べる。
その時間は間違いなくわたしにとって、
うまく言葉にできないけれど、大切に守りたい、なにかいいもの。
by asian_hiro | 2008-11-18 23:39 | パン | Comments(6)
ameen's ovenのスコーン2種
これが、自分に対するエクスキューズだとしても。
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甘えているときには甘えに気付かず、
もう、甘えられないと気付いた瞬間、
ようやく、自分がいままで甘えていたことに気付くときがある。
なにかが痛み出す前に、
わたしはどうして気付こうとしなかったんだろう。
十の傷を直すより、一の不具合を直す方が遥かに簡単なことなのに、
どうして、「十」になるまで放っておいてしまったんだろう。

土曜日に届いたameen's ovenのスコーン2種。
日本に何千、何万のスコーンがあるかわからないけれど、
そのなかで、ダントツ1位に輝くスコーン。
それなのに、ああ、悲しいことに歯が痛い。
どうして、こんなに痛み出すまで放っておいてしまったんだろうなあ。

前回のこのスコーン:http://sdays.exblog.jp/9929303/
by asian_hiro | 2008-11-17 21:56 | パンSPECIAL!! | Comments(12)
kibiyaのクロワッサン
店の前のベンチに座り、クロワッサンを半分ずつ食べた。
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メールで文章をやり取りするのは、ほんとうにむずかしい。
「かなしい」という文字を見て想像するのは、わたしのかなしさ。
「会いたい」という文字を見て想像するのは、わたしの希望。
声で気持ちを伝えるのなら、こんな矛盾は生まれないのに
文字で思いを伝えることは、奇跡のようにむずかしい。
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身のまわりの事柄から、リアルな感覚が消えてしまったのは
いったい、いつのことだったんだろう。
なにかを伝えたいと思ったら、会って話すのがいちばんだった。
声や、表情や、間合いや、呼吸で
こころの微妙な揺らぎを、もっと上手に理解し合えたような気がする。
液晶画面に写し出される文字の羅列は
時折、荒波が水槽の縁からあふれ出すような激しさで
その一瞬の感情を伝えようとするけれど、
たとえば、ラジオで語られるドラマを聞いて
想像する物語の舞台がひとそれぞれであるように、
メールから読み取れるストーリーが
現実とどんぴしゃで重なることはほとんどない。
だけど、だからといって、
現実と自分の想像が違うことにガッカリするのではなく、
むしろ、そのギャップを楽しむことに目を向けたい、と
いつも、思ってはいるのだけど。
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雨雲と晴れ間が微妙なバランスで広がる、鎌倉の土曜午後。
重い扉を開けて薄暗い店内に入り、
トングを手に取って、ひとつずつパンをトレイに載せていく。
左の手首にかかるトレイの重み、
奥のキッチンから流れるこうばしい匂い、
一度にいろいろな感覚が全身を包み込む。
ほんの数時間前までは、
メールでしかやり取りできなかった遠くに住む友だちと、
こうして一緒にパンを選んでいる。
この数ヶ月間、メールという形で受け取った言葉は
彼女にとってたった数パーセントの現実でしかなく、
それさえも、わたしの想像にすぎないということが
なんだかとても頼りなく、もどかしい思いに駆られるけれど、
いま、パン屋さんのなかにふたりでいるこの瞬間だけが、
わたしたちにとって、ただひとつのリアリティ。
by asian_hiro | 2008-11-16 19:38 | パンSPECIAL!! | Comments(6)
マフィン
満月を見上げて、歌いながら帰ろう。
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静かな住宅街の道端で
太った灰色の猫といっしょに、満月を見た。
猫の身体をなでながら話すとき、
いんちきな関西弁になるのは、どうしてなんだろうな。

友だちからもらったグリーンティーのマフィン。
冬の朝は、甘いものでやさしくおだやかに目を覚ます。
by asian_hiro | 2008-11-14 01:05 | グルメ | Comments(10)