アジアとアジアの飯をこよなく愛するライターの、「旅」と「パン」と「おいしいもの」があれば幸せな毎日の記録です。
by asian_hiro
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伝えるということ
たとえ、言葉に違いはあっても、心のあいだに壁はない。
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いっさいの声がないインドの山で、
10日ほど生活したことが何度かある。
はじめてのときは、とにかく鳥のさえずりと風のそよぎが心地よく、
このまま、一生しゃべらないでもいいのなら、
どれだけしあわせか知れないのに、と思っていた。

だけど、町に帰ってから、
仲良くなったインド人のおばさんに片言のヒンディ語で挨拶したら、
彼女はにっこりと微笑んだ。
その瞬間、ことばが伝わるってすごい、と今さらながら実感した。
自分の気持ちが誰かに届くということが、
これほどうれしいとは思わなかった。

いつも、きちんと気持ちを伝えられているわけではないし、
むしろ、苦手な方だと思うけれど、
それでも、「伝える」ということの大切さは、
忘れずにいたいと思う。
ことばの力を過信したりすることなく。
真正面から、いろいろなことを受け止めつつ。

いつか、この思いもあの思いも伝えることができたらいいなあ!
あと少し、いくつかの角を折れたら、きっと。
by asian_hiro | 2007-08-31 08:21 | 日々のこと | Comments(4)
サントモールとチェリージャム
1時に寝たのに、4時にはすっかり目が覚めた。
眠っているのがもったいなくて、ひとりでこっそり家を出た。
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歩き始めてしばらくすると、ぽつぽつ雨が降りだした。
こんなに朝早く、しかも、
濡れながら歩いているのなんてわたしだけで、
我ながら、おかしくなったけれど、
薄暗いなか、せみの鳴く声を聴いていると
自分がいま、どこにいて、どこを歩いて、どこに行こうとしているのか
すべての感覚が、たちまち消えた。

そういえば、インドのダラムサラのせみたちは、
毎日、夕方6時15分プラスマイナス2分の間に鳴き止んだ。
そして、まるでそれが合図でもあったかのように、
夜の闇が、山や町を飲み込んだのだ。

帰宅して、朝ごはん。
塩気のあるサントモールとチェリーのジャムで、あたまと心をここに戻す。
by asian_hiro | 2007-08-30 08:41 | パン | Comments(6)
ドライフルーツ
赤いやさい、白いくだもの。
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もし、太陽のちからで果実の甘味が増えるなら、
インドでも、エジプトでも、ミャンマーでも、
毎日、50度近い太陽の真下を歩いていたんだから、
わたしだって、熟成されてもいいはずなのに!

…と、そんなことを言ってもしかたないので、
このごろお気に入りの、ドライフルーツを食べる。
真っ赤なトマトと白いアップル。
色の対比に、思わずみとれた。
by asian_hiro | 2007-08-29 23:43 | グルメ | Comments(4)
ふるさと
「いつまでも、そこにある」というしあわせ。
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大学生だったとき、よく池袋西武の屋上へ行った。
デパ地下で少しのおやつを買ってから
本を読んだり、昼寝をしたり。
サンシャインって、本当に60階なんだろうか、
実は、59階しかないんじゃないかって、
上から数えてみたりもした。
途中、目がシバシバして無理だったけれど。

わたしにとっての「東京」は、あの屋上から眺めた町。
何年経っても変わらない、青い空がこころのふるさと。
by asian_hiro | 2007-08-28 22:21 | 日々のこと | Comments(0)
woman
表情のある背中。
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しなやかな筋肉のもりあがりを見るたびに、
わたしも彼女と同じ女性なのだということが
少しだけ、恥ずかしくも、誇らしくも思えてくる。
by asian_hiro | 2007-08-28 09:17 | インド旅行記 | Comments(2)
reality
わたしが、そこにいたという事実。
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写真は、ものを言わずとも、
いつでも、記憶をたぐらせる。
そのとき、わたしが感じたすべて、
音とか、影とか、においとか。
by asian_hiro | 2007-08-27 23:56 | 日々のこと | Comments(4)
ダルボのサワーチェリージャム
満月を、かぞえる旅。
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屋台でごはんを食べてから、まん丸の月を仰ぎつつ
「この前の満月は、あの国で見た」
「その前の満月は、あの町で見た」と、
過去をつなぐ夜の散歩が、大好きだ。
もうすぐ東京も満月ですよ、
あなたはいま、どこにいますかと
旅の友へ、メールを書いてみようと思う。

ダルボのサワーチェリージャム。
残暑の朝には、甘味と酸味の混じったものがいい。
by asian_hiro | 2007-08-26 19:13 | グルメ | Comments(8)
midi a midiのチャツネ
さみしさを増やすのは、なによりも自分自身。
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道に、セミが落っこちていると、
猛暑を一緒に戦った同志が倒れているようで、少しさみしい。
毎日、「暑い、暑い」と言っていたのに、涼しい風しか吹かなくなると
なにかが手の届かないところへいったみたいで、とてもさみしい。
さみしい、さみしいと書いていると、
さみしくないことまで、途方もなくさみしいことに思えてくるから
もう、「さみしい」は禁句にしよう。

midi a midiのチャツネ。
日本にはこんなカレーパンがあるんだよ、
チャツネをこんなふうにアレンジしちゃうんだよって、
リシケシュの渋沢食堂に届けたい!
by asian_hiro | 2007-08-25 18:00 | パン | Comments(2)
belief
書くことしか、できなくとも。
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ひとの気持ちを文字にしたものが
言葉なのだとしたら、
伝わらない言葉なんて、きっとない。
by asian_hiro | 2007-08-24 19:07 | 日々のこと | Comments(4)
midi a midiのシャッタン
思いがけない郵便が届いた。
4年前、イランのカフェで一緒にお茶を飲んだひとたちからだ。
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たしか、どこだか小さな町から遊びにやってきたイラン人一家で、
そのとき並んで撮った写真と一緒に、
「遅くなってごめんね」と、短い手紙が入っていた。
きっと、写真を片付けていたら見慣れない日本人が写っていて、
あれ、これ誰だっけってみんなで記憶を整理して、
「ああ、そうだ、ヒロコだよ!」と、誰かがようやく思い出し、
そういえば、住所交換したよねえとそのときのメモを引っ張り出して、
「送ってあげよう。きっと、待っているはずだ」と
郵便局から投函してくれたにちがいない。
それらのひとつひとつが、こころにしみる。
もう、会えないかもしれないひとたち。
だけど、きっと忘れないひとたち。

日本橋三越に新しくオープンした、midi a midiのシャッタン。
軽くトーストし、食べごろのポンレヴェックをサンドした。
歯切れのいい胚芽のパンには、ちょっとチーズの風味が重すぎたけれど
アンバランスもひとつの個性と思えば、この世に失敗などひとつもない。
by asian_hiro | 2007-08-24 09:27 | パン | Comments(10)