アジアとアジアの飯をこよなく愛するライターの、「旅」と「パン」と「おいしいもの」があれば幸せな毎日の記録です。
by asian_hiro
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カテゴリ:インド旅行記( 251 )
デリーのスターバックス
こころだけ、たぶん日本へ飛んでいた。
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チャイの国にオープンした、スターバックス。
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冷蔵ケースには、たくさんのケーキやマフィン、サンドウィッチ。
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天井が高い、吹き抜けのカフェスペースに満ちるコーヒーの香り。
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外の気温は40度を超える暑い日で
ひさしぶりに、ブラックのコーヒーを飲みたいなあ、
アイスコーヒーにしようかなあって思ったのに、
どうしてだろう、注文したのはあったかい抹茶ラテ。
インドの旅の最終日、
もうすぐ抹茶の国へ帰るというのに
日本を思わせる飲み物を注文したのは、どうしてだったんだろうな。
by asian_hiro | 2013-07-26 21:56 | インド旅行記 | Comments(2)
チャイ屋
いつもの、あのチャイ。いつもの、あの席。
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お昼前、ヨガのクラスを終えたあと、
元気だったら石段を一段飛びで駆け上がり、
それから坂道を少し登って、チャイ屋まで。

そこで、チャイを飲みながら
この、湿気たパイを食べるのが好きだった。

物静かな店のおじさんは、
いつも、黙々とチャイを淹れ、
わたしは、かばんから日記帳を取り出して
2ページ、3ページ、ときにはもっと書き綴る。

店内では、チベット寺のお坊さんや
買い物帰りのお母さん、今どきのファッションをした男の子たち、
いろんなひとがチャイを飲んだり、ビスケットを食べたり。

午後のヨガのクラス前、
こんなふうに過ごす時間が、大好きだったな。
by asian_hiro | 2013-07-16 23:00 | インド旅行記 | Comments(0)
旧市街
あのひとにも、このひとにも、帰るべき家がある。
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最後の日、大モスクの階段に座り、
長い時間、町を眺めた。
いくら夕方とはいえ、
昼間、40度の太陽に温められた石段はものすごく熱く、
西日がとてもまぶしかったのだけど、
じっと、ひとが交差する様子を見ていたら、
荒波を立てていたこころが
しずかにあるべきところへ帰っていくような感じがした。

あるべきところ、それは、待つひとがいるところ。
当分のあいだ、わたしがこの国を訪れることはないだろうなと思う。
by asian_hiro | 2013-07-15 20:09 | インド旅行記 | Comments(4)
モモ
食べものから、続くもの。
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おばちゃんたちが屋台で売っているモモ。
いわゆる、チベット風餃子。
蒸したものも、
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たっぷりの油で焼いたものも、
どっちもおいしいと思うけどさ。

やっぱり、わたしはこの料理を「ぎょうざ」と呼ぶ国のひとだわ。
今日、久しぶりにトウキョウで食べて、しみじみそう思ったよ。

【いろいろなモモの話】
http://sdays.exblog.jp/4063712/
http://sdays.exblog.jp/16749627/
http://sdays.exblog.jp/16886278/
by asian_hiro | 2013-07-11 22:42 | インド旅行記 | Comments(4)
畑作業
わたしはわたし、いつでもどこでも。
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雨上がり、少しだけ遠回りして、
山間のゲストハウスへ帰ると、
途中、段々になった畑で
女性たちが、農作業をしていた。
ぎゅっと絞ったら、たっぷり水が滴るような
湿気た空気を肌に感じながら
「ここで一生暮らすわたし」を想像し、
それから、「トウキョウで働くわたし」を思い浮かべた。
by asian_hiro | 2013-07-10 22:14 | インド旅行記 | Comments(0)
理由
正しいことかそうじゃないかの判断は、
理由がいるか、いらないか。
もし、そこに特別な理由が必要なら、
それはきっと、正しいことではない。
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「正しいことをしているかぎり、不安にはならない」
インドへ行く前日、取材をさせてもらった
ある、若いひとはそう言った。
その笑顔が、夏の青空のようにさわやかで、
「正しいことをしているかぎり、不安にはならない」
ずっと、そのことばを覚えておこうと思った。
by asian_hiro | 2013-07-08 21:26 | インド旅行記 | Comments(6)
定点観測
旅のおしまい、10分間のできごと。
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わたしは、このお店のおじさんが
何年も、ここでジャガイモを焼いていることを知っている。
でも、おじさんはたぶんわたしのことを知らない。

道の端に座り、蒸したトウモロコシを食べながら
おじさんが、鉄板の上でジャガイモを焼く姿をずっと見ていた。
わたしとおじさんの間を、
ひとと、牛と、リキシャと、バイクが通り過ぎる。
おじさんは、黙々とジャガイモを焼き、
わたしは、ひたすらトウモロコシを食べる。

わたしの目の前で、ひとりのおじさんが立ち止まった。
「きみ、知ってるよ。ダラムサラにいたでしょう」
見ると、いつもダラムサラのメインストリートで
刺繍を売っていたインド人のおじさんだった。
わたしも彼のことは知っている。
確かにわたしは今朝、
ダラムサラからデリーへ夜行バスで下りてきたところで
「今日、デリーに着いたんだよ」と答えると、
「また、ダラムサラにいたんだ。
きみのことはもうあの町で何度も見てる」
そういえば、今回はおじさんをあの町で見なかったな、
おじさんは、ずっとデリーにいたんだな、
そう思いながら、
「今晩、日本に帰るんだ」と言うと、
おじさんはハッピージャーニーと手を振った。

ジャガイモ屋のおじさんは、まだ、鉄板の上で手を動かしている。
気温は40度。
鉄板の上は、きっとそれ以上だろう。
わたしはトウモロコシを食べ終えると、
荷物をまとめるためにいったん部屋へ帰り、
それから、旅の最後に旧市街を歩こうと、
オールドデリーの町へ、メトロで向かった。
by asian_hiro | 2013-07-08 21:12 | インド旅行記 | Comments(2)
探し物
想い、信じ、たぐり寄せる。
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数年前、一枚の絵はがきをこの町で探したことがある。
旅立つわたしに、
友人がひと言添えて渡してくれた絵はがきと同じものを
この町から送ってあげたかったのだ。
しかし、もうずいぶん前に購入したという絵はがきだったから、
町にある店を片っ端から訪ねても、どこにもそれは売っていない。
色あせた山並みを写した絵はがきで
似たようなものはあっても、完全に同じものは見つからないのだ。
しかし最後、一軒だけ残った雑貨屋へダメもとで入ってみたら、
数百枚も積み上げられた古い絵はがきの束から
たった一枚、それと同じものが見つかった。
探すのを手伝ってくれた店員とハグして喜び合ったことを、
今でもはっきりと覚えている。

もともと、わたしはものを探すことがとても得意なのだ。
たぶんそれは、しぶとさと根性と粘り強さとあきらめの悪さと
それから、「見つけたい」という強い想いがあるからで
見つかるまで探し続けるのだから、当然、見つかるに決まってる。

そうなんだ、そんな簡単なことを忘れていた。
見つからないのは、
「どうしても見つけたい」という強い想いがないからで、
見つかることが信じられないのは、
探している自分自身を信じ切れていないからなんだよな。
by asian_hiro | 2013-07-06 19:39 | インド旅行記 | Comments(6)
眠り
真実だから残酷なのか、残酷だから真実なのか。
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「言葉ではなく、行動を見よ」というのは
ときに、ものすごく残酷で、
逃げ場のない、
真実という圧迫感に押しつぶされそうになるのだけれど、
やっぱりそれは正しくて、
その、揺るぎない正しさに、再び押しつぶされそうになる。

山間のゲストハウスで、
隣の部屋に泊っていた、ムンバイから来たというアビィと
夕方、ベランダで話をしていたとき、彼はこんなことを言った。
「being(行動)がmind(感情)に引きずられて
どうしようもないときは、mindを眠らせるんだ。
そうすれば、いつだって安定していられる」

mindをゼロにすることも、
都合よく操作することもできないなら、
せめて、目覚めることのない深い眠りを与えたい。
たとえ、世界が終わろうとも
決して目覚めない、安らかな眠りを。
by asian_hiro | 2013-07-05 23:19 | インド旅行記 | Comments(6)
チベタンブレッド
ここに、このまま、あり続けるということ。
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素朴な甘さで、ほろほろした口触りのチベタンブレッドに
たっぷり蜂蜜を塗って。
初めてこの町を訪れた10年前、体調を崩してしまい、
なにも食べられなくなったとき、
このパンに、どれだけ救われたことか。
パンも、テーブルも、窓から見える町並みも、
変わらずここにあるという、確かな事実にほっとする。

前回のこのパン http://sdays.exblog.jp/18994368/
前々回のこのパン http://sdays.exblog.jp/16396761/
前々々回のこのパン http://sdays.exblog.jp/16244083/
by asian_hiro | 2013-07-04 20:42 | インド旅行記 | Comments(2)