アジアとアジアの飯をこよなく愛するライターの、「旅」と「パン」と「おいしいもの」があれば幸せな毎日の記録です。
by asian_hiro
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カテゴリ:私の本( 10 )
インド・アフター・インド
おしらせです。
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インドの本を書きました。
写真半分、文章半分の、エッセイ風旅行記のような感じ。
この本を通して、インドの空気を感じてもらえたらうれしいです。

「インド・アフター・インド」
花伝社

現在、amazonや書店で発売中。
→amazonのページ http://goo.gl/8mJxB


<インド・アフター・インドを書いて思うこと>
はじめてバッグパックを背負って旅をしたのは、1997年のことだった。
行き先はインドで、2週間。
バッグパックは新品のL.L.Bean、
深い緑色のもので、容量は40リットルだった。

その2年後、約半年に及ぶ旅に出た。
タイからはじまり、インド、ネパール、ヨルダン、エジプト、
それからタイへ帰ってくるというもので、
まだ、長旅に慣れていなかったため、
あれもこれもバッグパックに詰め込んだら
みっともないくらいパンパンになってしまい、
スタート地点のバンコクのカオサンロードで、
L.L.Beanのバッグパックを売り、60リットルのLowe alpineを買った。
黒地に赤で模様が入っている。
もちろん、バッタものだ。

まだ、デジカメなどなかった時代だ。
バッグパックの1/3はフィルムが占めた。
帰国する頃にはあちこちで購入した洋服や布、
本、食べ物類などが加わり、
最後は20キロ近い重さになった。

そのあとも、このLowe alpineを背負って旅に出た。
いちばん重かったのは
インドのリシケシでヒンディ語を習っていたとき。
辞書だの、テキストだの、何冊も買ったので
リシケシを出て次の町へ移動するとき、
バッグパックは、30キロの重さになっていた。
それを背負い、30分や1時間、宿探しで町を歩くこともあったのだから
ちょうど、旅をしながら筋トレをしているようなものだった。

しかし、重い荷物は旅の歩みを遅くする。
バッグパックが大きいから荷物も多くなるのだと、
あるとき、ベトナムのホーチミンで
わたしは60リットルのLowe alpineを売り、
その代わり、再び40リットルサイズのバッグパックを買った。
メーカーは、引き続きLowe alpine。
なんでもよかったのだけど、くすんだ水色がいいなと思ったのだ。
しかし、タイのノンカイで強盗にあったとき、
このバッグパックをナイフでざっくり切られてしまったので、
日本に帰ってから、またバッグパックを新調した。
今度は45リットルのMILLET。
グレーに水色の模様が入ったもので、とても背負いやすく、
今でも、それを愛用している。

旅の友、バッグパックはこうして何代も入れ替わった。
わたしはその間、20回近くインドへ通い、
合計で3年くらいの月日を向こうで過ごした。
はじめてインドへ出かけたのは
沢木耕太郎の「深夜特急」に影響されて旅へ出る人や、
猿岩石をまねて日本を飛び出してきた若者が多く、
「自分さがし」というコトバが流行していた頃だった。
別に、わたしは自分をさがすために旅をしていたわけじゃないし、
ただ、「行ってみたかったから」「おもしろそうだったから」
そんな理由で、旅を続けていたのだけど、

はたして、わたしは旅でいったい何を見つけたのか?

日本にいるときも、旅をしているときも、
時折、そんな疑問がわたしの心の表層に浮かんでは消えた。

これまで、旅について3冊の本を書いた。
2冊目は、レシピとエッセイという異色のスタイルなので
とりあえず置いておくことにして、
純粋に旅を見つめたのは
「スロウなアジア」と「ぎゅぎゅっとインド」の2冊になる。
「旅のことを本にしたらいい。あなたが書く文章を読みたい」、
ある人の、そのひと言がきっかけになって
2003年夏、「スロウなアジア」の出版にこぎつけた。
「ぎゅぎゅっとインド」を書いたのは2006年春だ。
書くことが楽しくて楽しくて仕方なく、
一気に書き上げた「スロウなアジア」、
旅の“光”も、裏にある“影”も、
どちらも書きたかった「ぎゅぎゅっとインド」。
正直なところ、旅の話はこの2冊だけでおしまいにして、
もう、本を書くつもりはまったくなかった。
でも、今回、縁あって本を書くことになり、
ときどき、吐きそうになりながら机にしがみついて文章を書き、
目が痛くなるほど、過去の日記やアルバムを洗いざらいあさって、
ようやく、この「インド・アフター・インド」が仕上がった。

ピカピカのバッグパックを背負い、
勇んでインドへ出かけた15年前のわたし。
あの新人バッグパッカーが、時を重ねてどんな人間になったのか。
特におもしろくもないが、つまらくもない、
おおむね、淡々と過ぎていく日本での日常と、
はちゃめちゃで、突拍子も無く、
時々、こころを激しく揺さぶられるようなインドでの日常が、
この15年間、溶け合い、せめぎあい、許し合い、ときに戦い、
“わたし”という人間を作ってきたのだと
この本を書く過程で、いやというほど思い知った。
この本は、“わたし”という人間が今、ここに生きているという
存在証明であり、
存在理由であり、
過去の軌跡であり、
そして、未来をほのかに照らす道標でもある。
そう考えると、わたしの旅についての本は全三部作、
これで、ようやく完結したみたいだ。

2012年7月、「インド・アフター・インド」刊行。
by asian_hiro | 2012-07-28 20:18 | 私の本 | Comments(12)
再生
これもひとつの、こたえのかたち。
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熟した実は大地に呼ばれ、
ふたたび、種へと帰るのだ。


2003年に出版した「スロウなアジア」が、このたび文庫になりました。
1000日以上もの時を経て生まれ変わったわたしの本が、
ふたたび、誰かの心の種となりますように。

小さくなって、かわいいよ!
by asian_hiro | 2007-04-20 00:06 | 私の本 | Comments(16)
チベットおばちゃんのお店
餃子型はチベット風、まんじゅう型はネパール風。
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日本でもエスニック料理屋などでたまに見かける「モモ」。
ネパールでは水牛、マトン、チキンなどのミンチ肉や野菜を包んで蒸したものが一般的で、これを唐辛子ベースの赤いタレにつけて食べる。
小龍包のようにジューシーで、これをつまみにチャンやロキシーなどの地酒を飲んだり。
しめくくりにはトゥクパ(うどん)やチョウメン(焼きそば)を注文したり。
インドでも、ネパール人やチベット人の多く住むエリアでは、気軽に食べられるオヤツとして大人気。
舌を火傷しそうになりながら、蒸し器を前にいくつもいくつも頬張ったことを思い出す。

『ぎゅぎゅっとインド』のなかで、もっとも多くの感想が寄せられる「チベットの母の味」。
これが、りんご色のほっぺたをしたおばちゃんの作った、私が世界で一番好きなモモです。
by asian_hiro | 2006-06-25 18:07 | 私の本 | Comments(16)
記憶の共有
想いが届け、と。
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「本が出ました」と「ご無沙汰しています」の挨拶をあわせ、友人知人にハガキを書いた。
もうすでに「読んだよ」という友人からの感想はさまざまで、一番最初に「怒る私」の話をたくさん持ってきたからか、「インドって、やっぱり強烈」という言葉をよく耳にする。
だけど、インドへ行ったことがない人たちにも、「すごいけど、なんか惹かれる」と、私の旅に乗っかる気持で読んでもらえたら、すごくうれしい。
私のインドを、心のどこかで共有してくれたら大満足。
なんてことを思いつつ、実は本が出てから読破したことがない私。
でもこの週末にちょっと時間を見つけたら、カフェで本を読んでみようかと思っている。
自分の旅にシンクロする感覚で。
by asian_hiro | 2006-05-19 07:18 | 私の本 | Comments(12)
インドの本、出版
インドの本を書きました。
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「本が出たよ!」
そう、友人に連絡したら、「知ってる! ジュンク堂ではもう積まれていたよ」といううれしい写メールをもらいました。
そのほかでも、早い書店では明日あたりから並び始めるようです。
どうか、手に取って見てみてください。できるなら、そのままレジへ…というのが本音ですが。
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この中に書いた話は、私が初めてインドへ行った1998年12月から始まっています。
トータルすれば、1年数ヵ月になるあの国で過ごした日々が、タイトルどおりぎゅぎゅっと濃縮して詰まっています。
インドとインド人に対して感じた怒り、味わい、驚き、安らぎ。
たくさんの懐かしい気持ちを思い出しながら書きました。
同時に、今の、私の、想いのすべても込めました。
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本を書くことは、新しいなにかを生むことでもあり、また、心のなかにあるなにかを消化する作業でもあります。
今、私はひとつの旅を終えました。
本当に長かった。ゴールに辿り着くまで、9年間の旅でした。
けれど、ようやくすべての道筋を振り返って眺めることができました。

この本は、私にとってarrival flagとなります。そして、新しくスタートの旗が振り下ろされたような気もします。
どうか、みなさんにとってもなにかの始まりになりますように。

彩図社 「ぎゅぎゅっとインド」 P342 4月20日発売
by asian_hiro | 2006-04-25 00:09 | 私の本 | Comments(46)
パンの本と、おやすみのご挨拶
しばし、休憩。
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いつもご覧いただき、ありがとうございます。
リンクさせていただいている方々、この頃あまりお邪魔できずにごめんなさい。
10日間ほど、ブログの更新をおやすみします。
その代わりといってはなんですが、小さな小さなパンの本を作ってみました。
コチラのサイトから、内容を立ち読みすることができますので、よろしかったらお立ち寄りください。
(画面中央部分の「STAGE」→「食物」から探してみてくださいね)

では、しばしの間。
ごきげんよう!
by asian_hiro | 2006-03-06 23:31 | 私の本 | Comments(17)
自分の旅を本で読む
今日、ホントはある人と久しぶりに会うことになっていた。
ちょうど「スロウなアジア」を読んでみたいと言っていたので、「だったら買ってくれ」とは思ったが(とても言えない)、その人にはお世話になっていたこともあり、1冊贈呈しようと思って家を出た。
しかし、仕事のどつぼにはまってしまい、残念ながらお流れに。
遅めにとった昼休み、近くのカフェで苦いアイスコーヒーを飲みながら、ふとカバンから本を出して読んでみた。
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なつかしい。
この本を読むのは久しぶりだ。
「あ、ここ知ってる!」なんて写真を見ながら心で叫び、私が撮ったんだから当たり前だっつーの、と自分で自分に突っ込んでみたりする。
これが私の日記でもアルバムでもないのがいまだにちょっと不思議だけど、でも、たくさんの人に読まれ、大切にされ、そこからまた新しいなにかが生まれるということは、巡りめぐって再び私の力になる。
読んでくれた人たちにありがとうと言いたい気持ちを、また次の本にこめよう。
実現するようにがんばろ!

おとといの前日の話の続きです。しつこくしつこく書いてます。
「タイの屋台ゴハン」、しおりの大量購入者(?)が登場しましたが、それでも残り数百枚あります(どうやら1,000枚ほどあったらしい…)
まだまだメールをお待ちしています。どうぞよろしく。
→hiro@s-days.com
by asian_hiro | 2005-06-18 01:01 | 私の本 | Comments(9)
本のしおり、送ります。
「タイの屋台ゴハン」の編集者の方が、しおりを作ってくれました。
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テーマカラーの赤と緑に表紙と同じどんぶりマーク。
ザラザラとした質感も本のままです。

そこで大募集!

★友達、ご家族、彼氏彼女、親戚、ご近所さん、先生、生徒、先輩、後輩、親分、子分など知り合い総動員にしおりを配っていただける方
★レストラン、カフェ、食堂、屋台、雑貨屋、本屋、スーパー、コンビニなどお店で置いていただける方
★そのようなお店をご紹介くださる方

以上のような方へ、私からしおりを送らせていただきます。
(申し訳ありませんが、「1枚欲しい」というのはちょっと困ってしまうので、勝手ながら30枚以上とさせていただきます。量はたっぷりあるので、50枚でも100枚でもおっしゃっていただければOKです)

ご興味のある方はコチラまで。
→hiro@s-days.com
そのほか、本のご感想もどしどしお待ちしています。

ホンモノのしおりはもっともっとかわいいよ!
by asian_hiro | 2005-06-14 22:56 | 私の本 | Comments(13)
本、発売日です
今日は、「タイの屋台ゴハン」の発売日です。
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昼休みや会社帰りに書店へ立ち寄るのをどうぞお忘れなきよう。
(あ、でもあまり早く行くとまだ仕分け作業中だったり、地域によっては届いていない可能性もありますので、その場合はごめんなさい)

そして、もうひとつ。
本に載せた著者略歴のところに、思い余ってHPのURLを書いてしまったので、それも本日オープンです。
http://s-days.com/
まだまだ未完成のページですが、旅とパンとおいしいものの話でいっぱいのページにしたいなあと、毎日朝5時に起きてせこせこと作っていました。
こちらもどうぞよろしく。
by asian_hiro | 2005-06-10 06:16 | 私の本 | Comments(16)
タイのレシピ+エッセイの本、出ます
『スロウなアジア』に続く第2弾はコチラ。
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PIE BOOKSから『タイの屋台ゴハン』が発売されます。

*タイ料理およそ30品目のレシピ(日本で作るときに役立つメモつき)
*見ているだけでも目に楽しいスイーツ図鑑
*現地感あふれる写真
*料理にまつわるエッセイ
*料理別おすすめ食堂マップ

眺めてよし。
作ってよし。
読んでよし、の万能選手です。
「へっ、料理なんてしないぜ」という方は、屋台の雰囲気が思う存分味わえる、臨場感たっぷりの旅本としてどうぞ。
「実用的指差し料理帳」も載っているので、タイ旅行のお供にもグッドです。

発売日は6月10日。
さ、カレンダーにマークしましたね? 
当日は本屋さんで緑の表紙を目印に探してください。
by asian_hiro | 2005-05-19 20:12 | 私の本 | Comments(16)