アジアとアジアの飯をこよなく愛するライターの、「旅」と「パン」と「おいしいもの」があれば幸せな毎日の記録です。
by asian_hiro
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夢のあとに
懐かしいという感情にも、13時間の時差があった。
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いやあ、まいっちゃうな。
朝、起きたらどうしてここがニューヨークじゃないんだろうって
天井見上げながら考えちゃうんだもの。
帰国してはじめて、ニューヨークの夢を見たよ。
あの部屋に大きな机が置かれていて、
わたしはそこでなにかを書いてた。
なぜか、廊下を挟んだところにもうひとつ部屋があって、
そのなかにもこざっぱりしたシングルベッドと
本棚と、机と、背の低い洋服ダンスが置かれていてさ、
そこでは、ニューヨークでいちばんはじめに友だちになった
めぐみさんが住んでいたよ。

ほんと、たまらないよね。
帰国して1ヶ月、ニューヨークが懐かしくなることはあっても
「帰りたい」とか「また行こう」とか思うことは
ふしぎなほど、なかったんだよね。
当たり前の顔をして、ニッポンでの生活に溶け込んじゃったから
「あれ、わたしってホントにニューヨークで暮らしてたの」って
自分自身に尋ねたくなるときもあったくらい。
おかしいよね、でもそれが正直な気持ち。
ニューヨークが、どこか手の届かない
遠い世界へ行ってしまったような気がしてた。

もう、しかたないんだけどね。
ニンゲンのこころは、そんなに単純じゃないってことだ。
だって、あの街で、あの部屋で、
何度も何度も笑ったんだもの、泣いたんだもの、
悔しがったり、怒ったり、自分自身に苛立ったりしたんだもの。
わかってる。
わかってるけど、身体におさまりきらないこの感情は
どこに放てばいいんだろうね。
街はハロウィンの飾りできれいなんだろうなあ。
川沿いの公園も、紅葉がはじまったのかなあ。

さて、と。
あしたは久しぶりに高校時代を過ごした町へ行ってくる。
だいじょうぶ。
わたしの居場所はニッポンにあると決めて戻ってきたんだから。
帰る場所が、地球上にもうひとつ増えたってそれだけのことなんだ。
みずいろとグレーを足したような空を見ながら
あったかいココアを飲む。
トウキョウの秋風も、なかなかいいものですよ。
by asian_hiro | 2008-09-27 17:20 | 日々のこと | Comments(10)
Commented by あゆ at 2008-09-27 21:56 x
私にも、思い焦がれる場所があるんです。
なので、hiroさんのこの記事は、まるで自分のことの様に心に沁みました・・・。
Commented by gon1442 at 2008-09-28 10:14
ここはどこだ?と
目を覚ますことが最近多いですね。
どっちが夢でどっちが現実か
10秒ほど考えることがある。

それが懐かしい人と会っていた夢だったら
なおさらです。
Commented by じじ at 2008-09-29 15:55 x
hiroさんはきちんとニューヨークの地に足つけて生きてらしたんですね。
心残り、というのではなくて、
その地に心が残っているのですね。

あっちにいた時から、
「帰国したら、ここでの今の自分を夢だったんじゃなかろうか、と疑うんじゃないかしら」という予感がありませんでしたか…?

私がマレーシアにいて帰国を決めた時、そう思ったもんですから。。

帰国後、心のやりどころが難しくなる気がして、
陸路で帰ってきたんです。
飛行機でぽいっと帰ってくると、心のやりくりができない気がして。

hiroさんのこの文章読んだら、帰国寸前の喜悦と哀愁の複雑な感情を思い出しましたよ~

あとあと、hiroさんの育った町聞いて、偶然にびっくり!
その町のマンションも検討してたんですよおー。
Commented by asian_hiro at 2008-09-29 21:09
>あゆさん
わたしの場合は、「思い焦がれる」というよりか、
下でじじさんが書いてくれたように
「こころを残して来てしまった場所」です。
インドとも、アジアとも違う感じ。
帰りたいけれど、いまはまだ帰れない、という
微妙な心境です。
Commented by asian_hiro at 2008-09-29 21:11
>gon1442さん
懐かしいひとと会っていた夢、わたしも見ることがあります。
そういうときって、「目を覚ましてがっかり」という気持ちより、
「ああ、いい夢を見たなあ」って朝からこころが温かくなります。
一度、夢日記をつけたいと思いつつ、いまだに実現していません。
夢占いもしてもらいたいんだけどなあ。

Commented by asian_hiro at 2008-09-29 21:15
>じじさん
じじさんのコメントは、いつ読んでもじんと来るんだけど、
今日は格別、じーんと来ました。
まさにそう。
「心残り」というより、「心が残っている」という心境。
ニューヨークからの帰りは直行便だったんだけど、
ほんとうは経由便で、のんびり帰って来たかったんだ。
じじさんも陸路で帰ったということを知り、
そうそう!ってなんだかうれしくなりました。

早く、カメラを持ってオジャマしないと。
あ、でも新居に移ってからの方がいいかな。
フィルム、ちゃんととってあるからね!
Commented by maru at 2008-09-30 23:27 x
hiroさんが日本に帰ってくるのと反対で、私は外に行きたくなってきています。
でも、結局はまた帰ってきてしまうのだけれども。
繰り返しちゃうものなのかなー。

この季節になると、N.Y.に行きたくなりますね。


Commented by asian_hiro at 2008-10-01 07:04
>maruさん
「外に行きたい、けど行けない」という気持ちと
「外に行こう」という気持ちは別物ですね。
繰り返したとしても後悔のないように、と思います。
(と、繰り返しの人生を突き進んでいるわたしが言っても、
説得力ないかもしれませんが…)
今度は東京でNYの話をしましょう!
Commented at 2008-10-02 01:33 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by asian_hiro at 2008-10-02 21:00
>鍵コメントさん
連絡、どうもありがとう!
あとでメールします。
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