恋とは苦さをカバーして、まだ余りある甘いもの。
「恋人のことを何て呼ぶ?」という話題になったときのこと。
その場にはいろいろな国のひとが集まっていて、
ハニーだとか、スイートハートだとか
歯が浮くような甘い言葉がいっぱい続き、
うわ、さすがだーって、思わず背中がむずむずしたけど、
ちょっとだけ、うらやましいなんて思ったり。
さて、日本ではいったいなんて呼ぶんでしょうね?
彼や彼女?
しばらく経つと、アンタとか?(…いや、これはかなしい)
そういえば数年前、わたしが1年半の旅から日本に帰って来ると
若いひとたちの間で「相方」という言葉が流行っていて、
とてもビックリしたのを思い出す。
ちなみに、わたしはその呼び方がきらいです。
なんでだろう、理由はうまく言えないけれど
もっといい日本語が、必ずあると思うんだけどな。
ユニオンスクエアのアップルサイダー。
冬の風物詩とされるこのジュース、
春が来てお別れするまで、あと何回飲めるかな。