アジアとアジアの飯をこよなく愛するライターの、「旅」と「パン」と「おいしいもの」があれば幸せな毎日の記録です。
by asian_hiro
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きっかけ
ひとにはせっかくコトバがあるんだから、
伝えなくちゃ、もったいないよね。
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道路で、胡弓を弾いているおじさんがいた。
それほど時間もなかったし、一度は通り過ぎてしまったけれど、
どうしても気になることがあったので、後戻りして話しかけた。
「おじさん、わたし、日本で胡弓を習っていたよ。
ニューヨークでは、どこへ行けば楽器を買える?」
そう、英語で聞いてみたけれど、
案の定、彼は中国語しか話せない。
今こそ、旅先で身につけたデタラメチャイニーズを使うとき、と
「我、想、買…」って、たどたどしくつなげたら
おじさんはこっちを見上げ、ぱあっと顔を明るくした。
デタラメチャイニーズは、なぜか
インチキヒンディまで混じってしまい、
ますますあやしいものになったけれど、
それでも、
道のどまんなかでおじさんと会話ができたことや、
初対面のひとと笑顔を交わせたことや、
ひさしぶりに胡弓の音色を聞いて、
心がすとんと気持ちいいところへ落ち着いたことが
どうしようもなくうれしくて、
そのあとは、
るるると、はな歌をうたいながら道を歩きたいくらいだった。
by asian_hiro | 2007-11-06 11:56 | ニューヨーク生活・日々 | Comments(6)
Commented by HARU at 2007-11-06 22:27 x
旅で過ごした日々があっという間によみがえるようなエピソード。
言葉が通じなくても、心が通じた時の喜びはたとえようがありませんよね。
こんな出来事に出くわしたhiroさんが羨ましいです。
Commented by hirune-ya at 2007-11-06 22:48
ココロのカタチを表すために、コトバはある。
ココロのカタチを伝えるために、コトバはある。
会って話すから、「会話」。
お互い伝えたい気持ちで向き合えば、科白はわからなくても
ココロのカタチはきっと伝わる。
hiroさんのうれしさが伝染して、ワタシも嬉しくなってしまいました。
Commented by じじ at 2007-11-07 09:44 x
ああ~そのやりとりを見たかったなあ~。
おもしろそうー。
ビデオ撮りたいくらいに。

一生の思い出コミュニケーションですねー。
おじさんと時々会えるといいですね!
Commented by asian_hiro at 2007-11-07 12:17
>HARUさん
わたしは旅も日常も、境目などないんだと思います。
場所や時間が変わるだけで、
ひととふれあう大切さとか、笑顔を交わし合う喜びとか、
そういうものは、いつも大切にしていたいですよね。
「旅」も「日常」も関係なく。
Commented by asian_hiro at 2007-11-07 12:19
>hirune-yaさん
たしかに、「会って話す」から「会話」ですね!
なるほど、なっとく。
このごろはいろんな通信機器が発達して、
会話の大切さも見失いがちだけど、
もう一度、改めて見直したいなと思いました。
たぶん、ことばが通じなくても表情や仕草で
相手のいいたいことのほとんどがわかるものなんですよね。
Commented by asian_hiro at 2007-11-07 12:21
>じじさん
どうして中国語を話しているつもりなのに、
「アチャー」とか「ナイン」とか、ヒンディ語が出てしまうんだろう(笑)
でも、おじさんにはなんとなく通じたみたいで、
話が出来てしまったところが不思議です。
今度会えたら、楽器を少しだけ弾かせてもらおうと思っています!
おじさんは北京で買って来たみたいなので、
こっちで売っているお店はわからなかったんだけど…。
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