たった2週間の間で、もみじは見ごろになっていた。
敷地に入ると、EM(Effective Microorganisms)栽培の野菜が並んでいる。
先々週、あまりのおいしさに1本丸かじりしてしまった「ピッコロにんじん」を今日も買った。
それと、「スイートきゃべつ」や「菜の花」も。
カフェでは、「畑のサンドイッチ」を注文した。
まだ、開店から2時間も経っていないというのに、すでに「サンドイッチ、売り切れ」の文字。
ホントによかった、お取り置きをお願いして。(ありがと!)
オープンサンドには採れたて新鮮の野菜をたっぷりと。パンにはみそ味のペーストも。
シンと冷たい白菜が、噛むごとに甘味を生む。日本の冬を実感した。
飲み物は、ホットのライスミルク。
玄米から作られていて、身体にすっと溶け込むやさしい甘さ。
こんな家を、丸ごとひとり占めするのが夢。
朝起きたら、ストーブに火を入れて。お湯を沸かしてコーヒーを飲んで。
窓からは、畑と山と青空が見えればそれで十分しあわせだ。
帰りには、運良く1つだけ残っていた白菜(1/4カット)も追加で購入。
名札に「パルメザンチーズとあわせ、サラダ感覚で」とあったので、帰宅後、早速作ってみた。
白菜とパルメザン。仕上げにオリーブオイルをほんの少し。
簡単すぎて、料理と言うにもおこがましいほどなのに、これ以上ないくらい贅沢な味なのは、この白菜を大事に育てたおじさんから手渡しで買ったからだ。
東京・立川、ゼルコバ。
今、わたしのなかでとても大切な空間。
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ゼルコバの写真:
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