「私は日本でカレーを食べない」と、以前のブログにも書いたけれど、昨日、はっと気がついた。
そういえば、カレーパンだけは昔からよく食べる。
小学生の頃、土曜日の昼ご飯といえば、決まって近所にあるマロンベーカリーのパンだった。
小銭を握りしめて店へ行き、お菓子系と惣菜系のパンを合わせて2つ、ときには3つ。
お菓子系は、UFOやメロンパンを買うことが多く、惣菜系ではソーセージロールかカレーパンが定番だった。
今、思い返しても、油の甘味とカレーに入っていたコーンのプチプチとした歯ごたえがはっきりと心に浮かぶ。
1週間に1度として、1年間で52個。
小学生の間だけでも、312個のカレーパンを食べたことになるんだなあ。
写真は昨日買ってきた「ひね」のカレーパン。ヒヨコマメの食感がいい。
クランベリーとチョコのスティック。
酸味と甘味のバランスが楽しい。
台風明けだかなんだかわからないけど、青空の広がる月曜日。
1年ぶりの長袖シャツをひっぱり出して、「ひね」のパンを持って出かけよう。