旅立ちの1日前。
友達と水海道にある
ニコラへ行った。
この店は、いつでも一歩入ると美しいパンの姿にたちまち目を奪われる。
↑「直火焼きテーブルロール」。引きの強い皮に弾力のある生地。これは今日一番のお気に入り。
↑「ロデブ」。無骨なのに洗練。
↑「ブリオッシュオランジュ」は新作。ピンクの胡椒がアクセント。
↑「コッペ」と「玄米クリームコッペ」。フランス族に囲まれた和み系。
職人お手製のスペシャルメニューを職人自らのBGM(笑)でいただいた後、デザートにはご長男のお誕生日にあわせて友人が用意した抹茶ババロアを。
抹茶の風味が抜群。なにより朝5時に起きてあんこを炊くなんて素晴らしい!
「パン」が好きなのはもちろんだ。
だけどそれ以上に好きなのは、パンをとりまくいろんなこと―たとえばパンを焼く職人さんとか、それを支えるご家族とかスタッフとか、パンを大事に思う友人とか、焼きあがる香ばしい匂いとか、人をもてなす気持ちとか、そういういろんなものをひっくるめて「パン」の存在が好きなんだと思う。
たとえインドの山奥でどんなにおいしいパンに出会っても、きっとこれほど大切には思えない。
たったひとつのパンの中にいろんな人の顔が見えるから好きなんだ。
インドへ旅立つ1日前。
こんな素敵なパンにまつわる思い出が作れて本当によかった!
明日は元気で出発します。