アジアとアジアの飯をこよなく愛するライターの、「旅」と「パン」と「おいしいもの」があれば幸せな毎日の記録です。
by asian_hiro
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くらし
あおぞらを渡るよりも。
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「印象に残っている記事を3つ、教えてください」
先日、あるひとにそう質問され、
ブログを見返しもせず、その場でとりあえず2つだけ回答した。
書き始めて9年間。
積み重なっていく記事を読み返すことはほとんどなくても、
良くも悪くも、
わたしの過ごしてきた時間が蓄積されていくという事実を
そろそろ、見直さなくてはいけないみたいだ。

iTunesにある「屋上で」というフォルダには、
いろいろな人のうたを、20曲ほど入れている。
そういえば、年があけてから一度も屋上に出ていないなと思いつつ、
いま、ほんとうに久しぶりに、
「屋上で」の音楽を1曲目から聴いている。
鈴木常吉の「疫病の神」は、
「深夜食堂」で流れているのを聴いて買ったのだ。
真夜中、自転車で彼女のもとへ駆けつける男の子の目が
ふっと、いま、よみがえった。

書き続けて9年間。
このブログが、ここにただ「ある」というだけで、
わたしは自分の人生に、覚悟を決めることができないのではないかと
最近、思い始めている。

SAKISHIMA meetingの「テネシーワルツ」。
わたしに強いところがあるならば、
それは、自分の弱さを自覚していることだと思う。
大勢のなかに、たったひとりでいることを孤独と呼ぶなら、
わたしはたぶん、孤独に強い人間だ。
だけど、孤独に強い人間が
かならずしも、さみしさに強いかというとそうではなく、
むしろ、さみしさが立ち入ってこないよう、
孤独という針金を、自分の周囲に張り巡らせてしまったような
感じもする。

中島みゆきの「タクシードライバー」。
わたしはなぜか、このうたに出てくるおんなのひとに、
どこか、似たものを感じている。
たぶん、わたしと真逆の立場にいるひとなのに、
夜道をひとりで歩きながらくちずさむのは、
3回に1回の割合で、このうただ。
その共感は、「かもめはかもめ」に出てくるおんなのひとにも
通じている。

「自分に同情するのは、下劣な人間のやることだ」
「ノルウェイの森」の永沢さんは、そう言った。
ああ、つめたい風を感じる北国の物語を
灰色の空のしたで、じっくり時間をかけて読みたいなあ!
でもいま、そとは青空。
そういえば、ゆめのなかでもひつじぐもを見た。
バスのなかで、隣に座っていたひとは
「ああ、ほんとうにきれいな空だ」と言った。
あのひとは、いったい誰だったんだろう。

覚悟が揺らいでも、何度だって決めればいい。
同じことの繰り返しでも、何度だって誓えばいい。
「ハンパない愛で、愛ある日々を祈ってる」って
彼女が送ってくれたメッセージ、
こころのいちばん深いところで、いつもだいじに温める。
こんなことを書いていたら、いま、
3つめの記事が、唐突に思い出された。

profile http://sdays.exblog.jp/9889025/ (2008.10)
生活 http://sdays.exblog.jp/9011479/ (2008.6)
by asian_hiro | 2014-02-22 14:43 | 日々のこと | Comments(4)
Commented by M at 2014-02-22 15:00 x
長年、ブログを読み続けている自分としては懐かしい記事があがってきたなという印象。
特に、生活の話はよく覚えているよ。ニューヨークにいた時だね、書いたのは。
自分が今暮らしているのは、海はあっても山はない。
だけど、こんな場所をずっと望んでいたのかなという気もしている。
Commented by asian_hiro at 2014-02-22 15:06
>Mさん
昔のブログを読み返すことはほとんどないのですが、
いま、ほんとうに久しぶりに読んでみて、
自分の文章よりも、むしろ、そこに書いてくださった
いろいろな方のコメントが懐かしくなりました。
海はあっても山はない、
でも、望んだ場所で暮らせることはとても素敵ですね。
Commented by yae at 2014-02-23 12:11 x
初めまして。私がhiroさんのブログを読み始めたのは、確かhiroさんがアメリカにいらっしゃる時でした。夢中で過去に遡って読み、今は毎日更新されるのを楽しみに読ませていただいています。【生活】の文章、初めて読ませていただいたときじんわり心に染みました。あのときの感情を再び思い出させていただきました。
Commented by asian_hiro at 2014-02-23 14:03
>yaeさん
はじめまして。コメントをありがとうございます。
アメリカにいるときから読んでくださっているとは
とてもうれしいです。
このブログを今でも続けているのは、アメリカにいたときに
書き続けていた記事があるからで、
もし、あの1年間の記事がここになければ
早々と、クローズしてしまったかもしれません。
「生活」の文章は、わたしにとっても思い出深いものです。
うれしい感想をありがとうございました。
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