アジアとアジアの飯をこよなく愛するライターの、「旅」と「パン」と「おいしいもの」があれば幸せな毎日の記録です。
by asian_hiro
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銀座
栗を剥く夜、眠れずに朝。
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すきま風だらけの夜行列車だろうと、
おんぼろの夜行バスだろうと、
どこでも熟睡、不眠しらずのわたしが
「まんじりともせず」という言葉がしっくり来る夜を過ごした。
布団から顔を出し、空を見上げ、
まだ暗いと思い、布団を頭上まで引っ張り上げる。
だけどやっぱり眠れずに、ふたたび布団から顔を出し、
そんなことを何回繰り返したか、
ようやく明け方になってうとうとし始め、
気づいたら、空はスカイブルーになっていた。

今シーズン、何度目になるだろう、
昨晩、原稿3本見直しながら栗の渋皮煮を作った。
水に一晩浸けるより、熱湯に3分浸すだけのほうが
鬼皮を剥くのはラクなのだけど、
あまり柔らかくなり過ぎても栗の実を傷つける。
やっぱり、少しくらい固くても水に浸けた方がよさそうだ。
いつもと少し作り方を変え、今回は水を一切使わず蜜煮にした。
とろりと甘いシロップを、一晩かけて栗にしみ込ませ、
今朝、いくつもの空き瓶に栗を移した。
それから、取材のために銀座へ出かけた。

栗をひたすら剥き、灰汁を取りながら数回ゆでこぼし、
砂糖を栗の実にのせてとろ火にかけ、じんわりと溶かす夜。
それが眠れない夜に続き、
銀座の朝に続き、
そしてまた、今日も夜がやってきた。
栗の実は、すでにたっぷりの蜜を抱き込んでいる。
わたしは今年、あと何回渋皮煮を作れるだろうかと考えている。
by asian_hiro | 2013-10-30 20:01 | 日々のこと | Comments(4)
Commented by M at 2013-10-30 22:51 x
ノスタルジックな写真。
銀座もこんなふうに撮ると別の街みたいに見えるね。
日本を出る前に、もう一度銀座と歌舞伎座を見ておこう。
Commented by はるる at 2013-10-31 09:54 x
素敵な写真ですね。
パンを焼いたり、誰かに手紙を書いたりそんな時間が取れないことが自分がなんだか枯渇していくような気分になっているのかなと思った。
次に東京に戻ったときには、コーヒーミルをもってこよう。
まずはコーヒー豆をひくところから始めよう
Commented by asian_hiro at 2013-10-31 21:16
>Mさん
もうすぐ、日本を出国ですか。
歌舞伎座はだいぶきれいになりましたね。
わたしは最近、毎日のように銀座へ通っています。
いかにも「ザ・東京」という街並ですが、
秋の銀座はとても好きです。
Commented by asian_hiro at 2013-10-31 21:17
>はるるさん
最近、まったくコーヒー豆を挽いていません。
家でおいしいコーヒーを飲みたいという気持ちが湧かないのは
どうしてなんだろうな、と思いつつ、
インスタントコーヒーと水と牛乳でカフェオレを作ってばかり。
枯渇。耳がいたい言葉ですが、今日は朝から熱っぽいので
そのせいだと思うことにします…。
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