アジアとアジアの飯をこよなく愛するライターの、「旅」と「パン」と「おいしいもの」があれば幸せな毎日の記録です。
by asian_hiro
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コーヒー
尻尾をたぐり寄せれば、その正体が見えるのだろうか。
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たまたま、取材先がそのコーヒー屋さんの近くだったので、
帰りがけ、豆を買おうと思って店内へ入ったのだけど
種類が多過ぎて選び切れず、どれにしようか迷っていたら
店員さんが「全種類、店内で飲めますよ」と教えてくれたので、
そのなかでも特に気になった豆を、ドリップしてもらうことにした。

このお店にも、取材で二度ほど訪れたことがある。
店主さんは、残念ながら不在だったが、
あのときと同じように、静謐な空気が店内に流れていた。

ぬるくもなく、熱くもない、
ちょうどいい温度のコーヒーは
夏草のように、とてもさわやかな香りがした。
取材のメモをまとめ、日記帳を取り出して数行だけ綴り、
それからコーヒーを飲み干して、駅前からバスに乗った。
ぽつりと、雨が数滴、顔に当たった。

髪の毛を切ろうと思ったのは、
コーヒーを飲んでいたときだった。
3月に30cmほど切ったばかりで、
当分、切るつもりはなかったのだけど、
なぜだろう、急にもっと切りたくなった。

さっきまで、めばえていなかった思いが
突然、こころのなかで
圧倒的な存在感を見せつける。
そして夕方、髪の毛を切った。

「正体のわからない不安を、ひとまず、形のある心配へ変えること」
今日、取材させていただいた方が口にされたその言葉。
髪の毛を切ってもらっているとき、雑誌をぱらぱらとめくりながら、
なぜかふと、思い出した。
by asian_hiro | 2013-05-24 00:25 | 日々のこと | Comments(4)
Commented by はるる at 2013-05-24 19:38 x
「正体のわからない不安を、ひとまず、形のある心配へ変えること」これ読んだときちょうどなんとも言わないざわざわした思いが心を巣食ってました。自分のこと信用できないというような。。これは自分がしてきたことを自分で消化できてないのかなと。
Commented by kotorilo at 2013-05-27 21:31
髪を切る・・・コーヒーの夏草の香りに触発されたのかな。
Commented by asian_hiro at 2013-05-27 22:24
>はるるさん
消化に時間がかかる食べ物と、
すんなり消化できる食べ物があるように、
自分の過去も、すぐに受け入れられるときと
そうじゃないときがありますね。
Commented by asian_hiro at 2013-05-27 22:25
>kotoriloさん
たぶん、軽くなりたかったのです。
いろいろなことから。
コーヒー、夏にぴったりの
ちょっと軽めの香りでした。
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