アジアとアジアの飯をこよなく愛するライターの、「旅」と「パン」と「おいしいもの」があれば幸せな毎日の記録です。
by asian_hiro
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横断歩道にて
旅の余韻より、手もとの水茄子。
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真夜中まで、食べて、飲んで、話して、食べて、のエンドレス。
それでも、今日は朝から取材の予定が入っていて、早朝6時には目覚ましで起きた。
バタバタと慌ただしく出かけるのは好きじゃないので、どんなときでも、家を出る3時間くらい前には起きるようにしている。
さすがに、今日は寝不足というより胃の重みで辛かったけれど、それでも、取材でお会いした方はすごかった。
当たり前のことを、当たり前にこなしているだけといったひょうひょうとしたスタイルに、何だかすとんと肩の力が抜けた。

取材を終え、Lonowaで水茄子とトマトを買ってから帰路に着く。
水茄子は、先日いただいた粟国の塩で浅漬けにするつもりだ。プチトマトはどうしよう、このまま食べてもおいしいだろうけれど、天日で干し、オリーブオイルに漬け込んだら、サンドイッチにも使えるな。
そんなことを考えながら横断歩道の前で止まっていると、目の前を青いトゥクトゥクが横切った。
それは、まさにタイでよく見る三輪車。
後ろの席には女性が一人乗っていて、身体を乗り出すように運転席の男性と話している。
その男性も、走りながら顔を傾け、彼女に返事をしている。
そんな、あぶなっかしい運転の仕方もタイとおなじだ。

まったく予期しなかった瞬間に、旅の断片を見せつけられて、一瞬、こころがタイに飛んだ。
柔らかいタイ語の余韻も、ナンプラーの香りが漂う市場も、照りつける真夏の太陽も、いろんなものがごっちゃになって足下からわきあがってきたけれど、それは思いの外、あっさりと薄れていき、わたしは手に持った水茄子とトマトの使い道に頭を戻して、信号が青になるのを待ってから、横断歩道を渡った。
by asian_hiro | 2009-08-08 23:27 | | Comments(0)
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